ちいかわ:“みんなの憧れ”ラッコがテレビアニメ初登場 内田雄馬「難しい収録でしたが癒やされました」

3月24日放送の「ちいかわ」の第51話「虫、ギチギチ/危なかった…な」に登場するラッコ(C)ナガノ / ちいかわ製作委員会
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3月24日放送の「ちいかわ」の第51話「虫、ギチギチ/危なかった…な」に登場するラッコ(C)ナガノ / ちいかわ製作委員会

 ツイッターなどで人気のナガノさんのマンガが原作のテレビアニメ「ちいかわ」の第51話「虫、ギチギチ/危なかった…な」が3月24日に放送され、ラッコが初登場することが分かった。ラッコは、討伐が得意な強いキャラクターで、ちいかわとハチワレの憧れの存在となる。第51話では、討伐に挑戦するちいかわの前に大きな虫が出現する。ギチギチと鳴く大きな虫におびえるちいかわのもとに救世主としてラッコが現れる。

ウナギノボリ

 ラッコ役の内田雄馬さんは、ラッコの初登場に「ついにラッコさんが登場すると聞いてワクワクしています。収録はかなり前になるので、完成したものを見るのが楽しみです」とコメント。収録については「あの可愛いフォルムにどうアプローチしていくべきかということと、ラッコさんのバックボーンには何があるんだろう?ということを考えて臨みました。ミステリアスなところもありつつ、可愛らしい部分も見せるラッコさん……。難しい収録でしたが、癒やされました」と振り返った。

 自身とラッコの共通点については「正直、あまり似ているところはないと感じています……(笑い)。ラッコさんは強い上に愛くるしさも持ち合わせている魅力的な存在ですから。強いて言えば、甘い物が好きなところ。そして車の中で熱唱するところが似ているかもしれません」と話している。第51話の放送に向けて「ラッコさん、なかなかレアな存在なので……(笑い)いつ出てきても良いように、毎週ちいかわをご覧くださるとうれしいです。ラッコさんはもちろん、一生懸命に生きるちいかわたちをぜひ見守ってください。よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。

 「ちいかわ」は、ナガノさんが2020年からツイッターに投稿しているマンガ。小さく可愛いキャラクターたちとシビアな世界観のギャップが人気を集め、ツイッターのフォロワーは90万人を突破している。講談社からコミックス「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」が発売されている。アニメは「めざましテレビ」(フジテレビ系、月~金曜午前5時25分)内で毎週金曜午前7時40分ごろに放送。

 ◇キャスト(敬称略)

 ちいかわ:青木遥▽ハチワレ:田中誠人▽うさぎ:小澤亜李▽モモンガ:井口裕香▽ポシェットの鎧さん:杉田智和▽労働の鎧さん:東地宏樹▽ラーメンの鎧さん:松岡禎丞▽ラッコ:内田雄馬▽くりまんじゅう:淺井孝行

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