薬屋のひとりごと
第33話 先帝
3月7日(金)放送分
マンガ配信サービス「マンガがうがう」「がうがうモンスター」(双葉社)で連載中のマンガが原作のアニメ「異世界でもふもふなでなでするためがんばってます。」が、テレビアニメとして2024年に放送されることが分かった。貴族の末娘・ネマが、大きな“もふもふ”の白虎をなでるティザービジュアルも公開された。ビジュアルには「白虎にもドラゴンにも触りたい放題」というコピーが添えられている。
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メインスタッフも発表され、北村淳一さんが監督を務め、赤尾でこさんがシリーズ構成、宮崎麻美さんがキャラクターデザインを担当することが分かった。EMTスクエアードが制作する。
北村監督は、原作について「最初に原作のタイトルと表紙絵を見た時、幼い女の子が可愛い動物たちに囲まれ、楽しく日常を送る癒やし系の物語なのかなと思ったのですが、実際に読み進めると主人公の成長を描くと同時に現代社会にも通じる大きなテーマを含んだ奥が深い作品だと感じました」とコメント。
アニメ化について「特に気をつけたのは、まずネマの愛らしさ、天真らんまんな様子を余すところなく描くこと、そして異世界の動物たちとの触れ合いをできるだけ多く挿入すること、最後にネマが実現させようとしている計画、(これは先ほど述べた現代社会にも通じる問題ですが)異なる種族との共存というテーマを、説教臭くなく自然に伝えられたらいいなと思っています。男女問わず幅広い年代の人に見てもらいたいですね」と説明した。
「原作ファンの皆さまは『もふなで』アニメ化と聞いて、ネマをはじめ大好きなキャラクターたちが実際に動き出すことを想像しワクワクしていると思います。僕たちスタッフもアニメ化して本当に良かったと思っていただけるよう日々頑張っております。乞うご期待ください」とメッセージを寄せている。
「異世界でもふもふなでなでするためがんばってます。」は、小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた向日葵さん原作、雀葵蘭さんイラストのライトノベルが原作。秋津みどり、享年27が、貴族の末娘・ネマとして異世界に転生し、人間以外の生物に好かれるスキルを与えられ、ファンタジーな動物たちをもふもふしたり、なでなでしたりするなど異世界生活を満喫する姿を描いている。
キャラクター原案:雀葵蘭▽監督:北村淳一▽シリーズ構成:赤尾でこ▽キャラクターデザイン:宮崎麻美▽制作:EMTスクエアード
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