映画興行成績:「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」首位返り咲き 「グリッドマン ユニバース」は5位発進

「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」のビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023
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「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」のビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

 3月27日に発表された24~26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」(堂山卓見監督)が、2週ぶりに首位に返り咲いた。24~26日の3日間で動員が約32万2000人、興行収入が約3億9200万円を記録。累計では、動員211万人、興行収入25億円を突破している。

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 初登場作品では、 円谷プロダクションとアニメ制作会社TRIGGER(トリガー)によるテレビアニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」と「SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)」の新作劇場版「グリッドマン ユニバース」(雨宮哲監督)が5位にランクイン。ほかにも、俳優の松山ケンイチさんと長澤まさみさんが初共演した映画「ロストケア」(前田哲監督)が6位、米児童作家のバーナード・ウェーバーさんの人気絵本「ワニのライル」シリーズを実写映画化したミュージカル「シング・フォー・ミー、ライル」(ウィル・スペック監督、ジョシュ・ゴードン監督)が7位に初登場した。

 累計成績では、2位の「わたしの幸せな結婚」(塚原あゆ子監督)が動員約94万9000人、興行収入約12億7100万円、3位の庵野秀明さんが脚本・監督を務める「シン・仮面ライダー」が動員約75万2000人、興行収入約11億4700万円を記録。公開17週目で今回4位の劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(井上雄彦監督)は、動員が860万人、興行収入が124億円を突破している。

 1位 映画ドラえもん のび太と空の理想郷
 2位 わたしの幸せな結婚
 3位 シン・仮面ライダー
 4位 THE FIRST SLAM DUNK
 5位 グリッドマン ユニバース
 6位 ロストケア
 7位 シング・フォー・ミー、ライル
 8位 ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
 9位 なのに、千輝くんが甘すぎる。
 10位 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

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