魔法少女マジカルデストロイヤーズ:第1話「アキバに革命の炎燃ゆ」 オタク文化が排除された日本 オタクヒーローと魔法少女の壮絶な戦い

「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」の第1話「アキバに革命の炎燃ゆ」の一場面(C)Magical Destroyers Committee
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「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」の第1話「アキバに革命の炎燃ゆ」の一場面(C)Magical Destroyers Committee

 人気クリエーターのJUN INAGAWAさんがストーリー、キャラクター原案を手がけるオリジナルアニメ「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」が、4月7日からMBS・TBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズム」で放送される。オタク文化をこよなく愛する若き革命者・オタクヒーローと魔法少女たちが、好きなものを好きなだけ好きといえる世界を取り戻すための戦いに挑む。

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 2008年、日本は謎の勢力の出現によって、アニメ、ゲーム、マンガ、音楽、鉄道、コスプレなどあらゆるオタク文化が排除される。グッズは収容され、オタクが弾圧されても、人々は自我を失ったかのように疑問を持たなかった。秩序維持を担う組織SSCに踏みにじられ、オタクが滅びたかに思われたが、封鎖されたアキバを奪還し、反旗を翻す者たちが現れる。2011年の日本を舞台に、自由の旗の元に集ったオタクたちがアキバ革命軍となり、SSC首領のSHOBONとの壮絶な戦いに挑む。

 第1話「アキバに革命の炎燃ゆ」は、アキバに立てこもり、圧政に抵抗するオタク革命軍が、捕らわれた魔法少女ブルーを奪還すべく、監獄要塞“ビッグサイト”への襲撃を敢行する。

 博史池畠さんが監督を務め、バイブリーアニメーションスタジオが制作する。古川慎さんがオタクヒーロー、ファイルーズあいさんが魔法少女のアナーキー、愛美さんが魔法少女のブルー、黒沢ともよさんが魔法少女のピンクをそれぞれ演じる。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:博史池畠▽副監督:川瀬まさお▽脚本・シリーズ構成:谷村大四郎▽キャラクターデザイン:沢友貴▽コンセプトアーティスト:紺野大樹▽プロップ設定:杉村絢子▽美術監督:坂上裕文(ととにゃん)▽美術設定:加藤 浩(ととにゃん)、浅見由一(ととにゃん)▽色彩設計:歌川律子▽撮影監督:松向寿(STAR Laboratories)▽編集:武宮むつみ▽音響監督:本山哲▽音響効果:白石唯果▽録音:伊東光晴▽音響制作:ビットグルーヴプロモーション▽音楽:羽柴吟▽アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ

 ◇キャスト(敬称略)

 オタクヒーロー:古川慎▽アナーキー:ファイルーズあい▽ブルー:愛美▽ピンク:黒沢ともよ▽狂太郎:楠木ともり▽SHOBON:斉藤壮馬▽スレイヤー:芹澤優▽ニック:興津和幸▽オールドリーダー:杉田智和▽ミリオタ:間島淳司▽ゲーオタ:子安武人▽鉄オタ:奥村翔▽自衛隊オタ:兼政郁人▽アニオタ:稲田徹▽ドルオタ:石谷春貴▽プロレスオタ:高橋伸也

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