俳優の新田真剣佑さんが4月18日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で開催された車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の実写版ハリウッド映画「聖闘士星矢 The Beginning」(トメック・バギンスキー監督、4月28日公開)のジャパンプレミア、レッドカーペットイベントに登場した。同作は、新田さんにとって初のハリウッド映画主演作で、主人公・星矢を演じる。1月に一般女性との結婚を発表後、初の公の場となった新田さんは、笑顔で手を振りながらレッドカーペットを歩き、観客の声援に応えた。
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新田さんは、弟で俳優の眞栄田郷敦さんと共に1月22日に一般女性との結婚を発表。異例の兄弟同時の結婚発表が話題になった。1月22日は、父である故・千葉真一さんの誕生日だった。
「聖闘士星矢 The Beginning」は、「聖闘士星矢」の初となる実写映画。幼い頃に姉と生き別れになり、スラム街の地下格闘場で戦う日々を過ごしていた青年・星矢は、ある日、彼の前に現れたアルマン・キドから、自身の中に秘められた力・小宇宙(コスモ)があり、女神アテナの生まれ変わりである女性・シエナを守ることが運命だと告げられる。星矢は突然のことに戸惑いながらも、自らの運命を受け入れ、厳しい修行に励み始める……というストーリー。
「ウィッチャー」などのバギンスキーさんが監督を務め、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」やジャッキー・チェンさんのスタントで知られるアンディ・チャンさんがスタント・コーディネーターを担当する。「マトリックス レザレクションズ」「DUNE/デューン 砂の惑星」などのスタジオ・DNEGがVFXを担当する。
「聖闘士星矢」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1985年12月に連載をスタート。天馬星座(ペガサス)の少年・星矢ら“小宇宙”という特別な力を持った戦士・聖闘士たちの戦いや仲間との友情が描かれた。テレビアニメが1986~89年に放送されたほか、劇場版アニメなども制作されてきた。コミックスの全世界累計発行部数は5000万部以上。
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