羽生結弦:「徹子の部屋」初出演 「10年後のビジョン」告白 徹子うっとり「とにかくすてき」

5月2日放送の「徹子の部屋 48年目突入SP」に出演する羽生結弦さん=テレビ朝日提供
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5月2日放送の「徹子の部屋 48年目突入SP」に出演する羽生結弦さん=テレビ朝日提供

 フィギュアスケーターの羽生結弦さんが、5月2日午後7時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋 48年目突入SP」に出演することが4月20日、分かった。羽生さんの出演は初めてで、将来のビジョンを語る。

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 スタジオには、歴代の衣装を展示。それぞれの衣装やプログラムに触れながら、2連覇を果たした2014年のソチ五輪と2018年の平昌五輪を振り返る。黒柳さんから「まだまだ選手として活躍できると思うけど、どうですか?」と問われると、羽生さんは「(フィギュアスケートは)思っているよりもたくさんの可能性があるジャンル。勝敗や点数だけでなく、枠を超えてさまざまな表現ができることにやりがいを感じています」と語る。

 トークの後半では、羽生さんが「10年後のビジョン」も打ち明け、黒柳さんは「私も楽しみ! ぜひやっていただきたいわ」とエールを送る。

 収録後、羽生さんは「徹子さんに呼ばれるような存在になるまで頑張らなければ、と思っていたので『48年目突入スペシャル』という節目に呼んでいただき、本当に光栄です」と喜んだ。

 視聴者に向けては「僕の信念についてお話しすることができたと思っています。『羽生結弦はこういう風に変わっていくのか』『こういうことをしたいと考えているのか』など、さまざまなことを感じていただければうれしいです」と呼びかけた。

 黒柳さんは「まず、あの滑りができる彼は天才です。ユーモアもお持ちで、一緒にお話ししていて本当に楽しかったですね。28歳とまだお若いですが、人間として素晴らしく仕上がっていらっしゃるなと感じました。とにかくすてきでした」と振り返った。

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