ドンブラザーズVSゼンカイジャー:“介人”駒木根葵汰「ここから先もスーパー戦隊背負って」 “タロウ”樋口幸平「集大成」 思い語る

「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」最速上映舞台あいさつに登場した駒木根葵汰さん
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「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」最速上映舞台あいさつに登場した駒木根葵汰さん

 新旧スーパー戦隊が競演する「VSシリーズ」の第29作目「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」の最速上映舞台あいさつが4月27日、東京都内で行われ、ゼンカイザー/五色田介人役の駒木根葵汰さん、ドンモモタロウ/桃井タロウ役の樋口幸平さんらが登場。駒木根さんは、「ドンブラザーズにも僕は携わらせていただき、二役やることができたこともいろんな方の支えのおかげ」と感謝し、「ここから先も僕はゼンカイジャー、ドンブラザーズ、スーパー戦隊を背負って仕事に励みたい。見た後も、上映期間が終わった後も応援をよろしくお願いいたします!」と熱い決意の言葉とともに、ファンに呼びかけていた。

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 樋口さんは本作について、「映像作品の方はドンブラザーズとしてやるのは“最後”でしたが、本当に集大成。(ドンブラザーズとして)1年間やってきたことが、この映画に出たなと思います」と手応えを口にすると、「ゼンカイジャーさんが、スーパー戦隊という長い歴史の中で殻を破ってくれた。ドンブラザーズも負けないぐらいハチャメチャに1年間やれた。その二組が組み合わさることは、これからのスーパー戦隊の歴史に残る作品」と自信をのぞかせた。

 さらに「ゼンカイジャーとドンブラザーズが映画をやったらどうなるのだろうと待ち望んでいた。かなって皆さんの前に立つことができて幸せ。ドンブラザーズもゼンカイジャーも皆さんの記憶の中に残り続けられるような作品になっていると思います」とメッセージを送り、大きな拍手を浴びていた。

 「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」は、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022~23年)と前作「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021~22年)の戦士たちが夢の共演を果たす。「ゼンカイジャー編」「ドンブラザーズ編」「VS編」の三部構成で、テレビシリーズのその後を描く。5月3日から期間限定上映され、9月27日にブルーレイディスク(BD)とDVDが発売される。

 舞台あいさつには、「ドンブラザーズ」のサルブラザー/猿原真一役の別府由来さん、オニシスター/鬼頭はるか役の志田こはくさん、イヌブラザー/犬塚翼役の柊太朗さん、キジブラザー/雉野つよし役の鈴木浩文さん、ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ役の石川雷蔵さん、『ゼンカイジャー』のツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー役の増子敦貴さん、フリント・ゴールドツイカー役の森日菜美さん、ステイシー/ステイシーザー役の世古口凌さんも出席した。

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