名探偵コナン 黒鉄の魚影:興収111.1億円突破 783万人動員 スピッツの主題歌「美しい鰭」流れるSPムービーも

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 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)が4月14日の公開から31日間で、興行収入が
111億1000万円を突破したことが分かった。観客動員数は約783万人を記録するなど大ヒットしている。

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 ロックバンド「スピッツ」が担当する主題歌「美しい鰭」を使用したスペシャルムービーもYouTubeで公開された。佐藤刑事が探偵バッチに必死に呼びかけるシーン、これまでにないコナンの焦燥した姿、キールがジンに銃口を突きつけられる場面などが公開された。

 「黒鉄の魚影」は東京・八丈島近海にある世界の防犯カメラをつなぐための海洋施設・パシフィック・ブイを舞台に、黒ずくめの組織による女性エンジニアの誘拐事件が起きる。彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡り、灰原哀に黒い影が忍び寄ることになる。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。劇場版25作の累計興行収入は1000億円を突破している。「名探偵コナン 黒鉄の魚影」で劇場版シリーズ史上初めて興行収入が100億円を突破したことも話題になっている。

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