鬼滅の刃:「刀鍛冶の里編」 山寺宏一が憎珀天に 「とにかく精いっぱい演じました」

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 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の追加キャストが発表され、山寺宏一さんが出演することが分かった。山寺さんは、上弦の肆の鬼・半天狗(はんてんぐ)の分裂体である積怒(せきど)が、可楽(からく)、空喜(うろぎ)、哀絶(あいぜつ)を吸収した憎珀天(ぞうはくてん)を演じる。フジテレビ系で5月21日に放送された第7話「極悪人」に憎珀天が登場し、キャストが明らかになった。

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 山寺さんは「ずっと見ていたので、憎珀天を演じることができて本当にうれしかったです。収録は花江君(竈門炭治郎役の花江夏樹さん)たちレギュラー陣と一緒だったのですが、その集中力のすごさに圧倒されました。人気作が生まれる要因の一つを見た気がします。憎珀天を違和感なく演じられるか不安でしたが、とにかく精いっぱい演じました」と話している。

 半天狗は、本体を古川登志夫さんが演じており、梅原裕一郎さん、石川界人さん、武内駿輔さん、斉藤壮馬さんが4体の分裂体をそれぞれ演じていることも話題になっている。梅原さんが積怒(せきど)役、石川さんが可楽(からく)役、武内さんが空喜(うろぎ)役、斉藤さんが哀絶(あいぜつ)役として出演。憎珀天役の山寺さんが半天狗の6人目のキャストとなった。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。

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