ぽんのみち:講談社のオリジナルテレビアニメ 「五等分の花嫁」春場ねぎがキャラ原案 前田佳織里、佐伯伊織、若山詩音、近藤唯出演

オリジナルテレビアニメ「ぽんのみち」のティザービジュアル(C)IIS-P/ぽんのみち製作委員会
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オリジナルテレビアニメ「ぽんのみち」のティザービジュアル(C)IIS-P/ぽんのみち製作委員会

 講談社の初となるオリジナルテレビアニメ「ぽんのみち」が制作され、2024年1月から放送されることが分かった。元ジャン荘を遊び場として尾道で暮らす女子高生たちの日常を描くアニメで、人気マンガ「五等分の花嫁」などで知られる春場ねぎさんがキャラクター原案を手がけ、アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」などの南川達馬さんが監督を務める。「ポケットモンスター」などのOLMが制作する。

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 メインキャストとして、前田佳織里さん、佐伯伊織さん、若山詩音さん、近藤唯さんが出演することも発表された。前田さんは広島弁でしゃべる女子高生の十返舎なしこ、佐伯さんはなしこの幼なじみの河東ぱい、若山さんはなしことぱいの友人・徳富泉、近藤さんはお嬢様の林リーチェをそれぞれ演じる。なしこら4人の女子高生がマージャン牌(パイ)を手にポーズを決めるティザービジュアル、女子高生たちの日常が描かれたティザーPVが公開された。

 前田さんは作品の印象について「登場人物たちの日常やたわいない会話がとてもいとおしくて、その中でマージャンを楽しんでいる姿がすてきだなと感じました! そして、尾道ののびのびとした風景がとても爽やかに描かれていますし、目で耳でマージャンで癒やされるとても楽しい作品だと思います! なにより個性豊かな登場人物たちと、それぞれの広島弁にもご注目いただけたらと思います!」と話している。

 佐伯さんは「ぱいちゃんは、とにかく可愛くて優しくてとっても天真らんまんな子だなという印象をもちました。またどこか独特な雰囲気や特徴もあるのではないか?とも思っています。ぱいちゃんの魅力をさらに引き出すために、これからどうやって演じていこうかなと考えていますが、なしこや泉、リーチェたちと交流することによってさらにぱいちゃんの良さが出てくるんじゃないかなと考えています。とにかく彼女が生き生きとしてくれるように、私も全力で頑張ります!」と意気込みを語っている。

 若山さんは「『ぽんのみち』の台本を初めて読ませていただいた時、とにかく青春を感じました。何気ない毎日の中で、ちょっとしたことが楽しくて、和気あいあいとマージャンに夢中になる……私が憧れた青春そのものだなと感じました。マージャンをよく知っている子もいれば、全く初めての子もいる、というのがまた等身大で、とってもみんな可愛いです!」と話している。

 近藤さんは、同作について「わちゃわちゃとしたやりとりに、思わずふふっと笑ってしまうような癒やしを感じます。友達と遊びたくなるというか。そして、マージャンをされている方には、『あ!』となるような、やったことがない方にはやってみたいなと思わせてくれるような楽しさがあると思います。私自身初心者ですが、マージャンのことも知っていきたいですし、リーチェを通して、リーチェたちの青春を楽しみたいです」と語っている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 原作:IIS-P▽監督・脚本:南川達馬▽キャラクター原案:春場ねぎ▽キャラクターデザイン:大田謙治▽色彩設計:角野江美▽美術監督:スコット・マクドナルド▽撮影監督:天田雅▽編集:木村祥明▽音響監督:高橋剛▽音響制作:ビットグルーヴプロモーション▽音楽:高橋祐子、曽木琢磨、hisakuni、大橋莉子、江口寛至、シャリ▽音楽制作:SUPA LOVE▽制作協力:雀魂-じゃんたま-、大洋技研▽アニメーション制作:OLM

 ◇キャスト(敬称略)

 十返舎なしこ:前田佳織里▽河東ぱい:佐伯伊織▽徳富泉:若山詩音▽林リーチェ:近藤唯

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