秀吉のスマホ:新作スタート 炎上魔王・織田信長亡き戦国SNSで勃発する覇権争い

「秀吉のスマホ」の一場面(C)NHK
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「秀吉のスマホ」の一場面(C)NHK

 「もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら?」という設定で描かれるNHKのSF時代劇シリーズの新作(第5弾)「秀吉のスマホ」が、5月29日午後11時45分にスタートする。“炎上魔王”織田信長亡き後、羽柴秀吉が天下人に上り詰めるまでを全8話、各話5分で描く。

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 物語は「本能寺の変」の後、明智光秀を討ち果たした秀吉が、オンライン清洲会議に臨むところから始まる。信長亡き戦国SNSで勃発する覇権争いの中、柴田勝家、徳川家康ら「インターネット老人会武将」たちに、秀吉がSNS戦略とコミュニケーション力で立ち向かうという想定。

 主人公の秀吉を演じるのは、シリーズ第4作「信長のスマホ」に引き続き和田正人さん。秀吉の妻・おねを大塚寧々さん、母・大政所を濱田マリさん、信長の妹で、秀吉憧れの絶世の美女・お市を貴島明日香さんが演じる。

 第1~4話が5月29日~6月1日、第5~8話が6月5~8日に、総合で午後11時45分から放送される。

 放送に先駆け、ツイッターで、秀吉の一人称アカウント「スマホを持ってる羽柴秀吉」が開設されている。「このたび、大坂に新たに城を建築することと致しました。ただいま入居者募集中です」といった投稿があり、ドラマをより深く楽しめるコンテンツとなっている。

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