AYAKA:テレビアニメが7月1日スタート 津田健次郎が“大仙人”八凪真人に 早見沙織、飛田展男、椎名へきるも

「AYAKA -あやか-」のキービジュアル(C)GoRA・KINGRECORDS/Project AYAKA
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「AYAKA -あやか-」のキービジュアル(C)GoRA・KINGRECORDS/Project AYAKA

 アニメ「K」シリーズなどで知られる作家集団「GoRA」とキングレコードがタッグを組むオリジナルテレビアニメ「AYAKA -あやか-」が、7月1日深夜からTOKYO MXほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、津田健次郎さんが、メインキャラクターの八凪幸人の父であり、大仙人と呼ばれる八凪真人を演じることが分かった。早見沙織さんが沙川尽義が暮らす下宿先の大家の尼宮百々子、飛田展男さんが綾ヵ島市の市長・稲生三次、椎名へきるさんが綾ヵ島に生息する不思議な存在・ミタマをそれぞれ演じる。幸人、尽義、鞍馬春秋、伊吹朱らメインキャラクターが集結したキービジュアル、PVも公開された。

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 幸人の父で、尽義、鞍馬春秋、伊吹朱の師匠である八凪真人を演じる津田さんは「器の大きい、強くて優しい男、そんな印象です。まずは人物のスケールの大きさを表現できるように意識して演じようと思いました」と話している。

 早見さんは「百々子さんは、尽義さんの住む下宿の大家さんで、親戚のお姉さん的存在です。皆の進む道を見守る気持ちでアフレコに臨みました。普段は優しくて穏やかなのですが、怒ると……!?という一面も持ち合わせています。ちょっぴりおちゃめで可愛らしく、年齢不詳な雰囲気も意識しながら演じさせていただきました」とコメント。

 飛田さんは「稲生さんは自分の仕事、立場、役割をしっかり把握し、責任を持ってそれを果たそうとしている、公務員の鑑(かがみ)のような人だと思います。でも決して一人で背負いはしません。自分にできること、できないことを知っているから役所のクルーや八凪一族と力を合わせてことに当たります。演じる者として、この人がいれば安心、大丈夫だと思えるようなそういう雰囲気を大事にしてみました。また普段はけっこうスキがあるところも魅力的ですね」と話している。

 椎名さんは「せりふの無い役を演じさせていただくのは初めてなのですが、ミタマは万物に宿る精霊のような存在なので無垢(むく)な赤子のような素直さを心がけました。難しかったのは人の感情に左右されないように漂うことですね。ちなみにSNSのミニアニメ企画では“ミタマン”として人語を話しています。しかし!アニメのミタマでは無く実はミタマンは……!? ということでぜひそちらもお楽しみください!」とメッセージを送った。

 「AYAKA -あやか-」は、七つの島が連なる綾ヵ島を舞台に宿命を背負った男たちの切なくも美しい絆を描く。ミタマと呼ばれる不思議な存在が当たり前のように生息する奇妙な島・綾ヵ島で、少年・八凪幸人は綾ヵ島の調和を守る仙人であったという父の3人の弟子たちと関わりながら島で暮らし始める……というストーリー。長山延好さんが監督を務め、GoRAがシリーズ構成・脚本、redjuiceさんがキャラクター原案を担当する。スタジオブランが制作する。

 ◇キャスト(敬称略)

 八凪幸人:上村祐翔▽沙川尽義:寺島拓篤▽鞍馬春秋:鳥海浩輔▽伊吹朱:梅原裕一郎▽福分茶太郎:梶原岳人▽天乃夜胡:榊原優希▽一条いばら:花澤香菜▽八凪真人:津田健次郎▽尼宮百々子:早見沙織▽稲生三次:飛田展男▽薪田太平:福山潤▽ミタマ:椎名へきる

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