戦慄かなのさんと頓知気(とんちき)さきなさんの姉妹アイドルユニット「femme fatale」が6月10日、東京都内で初の書籍となる「戦慄かなの×頓知気(とんちき)さきな femme fatale ビジュアルブック」(講談社)の発売記念イベントを開催。撮影に向けて準備したことを聞かれた戦慄さんが、「普段から鍛えているし太りにくいので、撮影前も普通にサンドイッチを食べたり、おにぎりを食べたりしていた。私も頓知気も体は仕上げていないです」と明かすと、頓知気さんも「ナチュラルボディーで臨みました」と笑顔で応じていた。
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さらに戦慄さんは、「体はそんな感じですけど、美容院には通いました。髪の毛を人生で初めてピンク色に染めるなど、そういう準備はした」と話すと、頓知気さんも「初めてブリーチをした。いつもは黒髪で生きているのですが、多分二度とやる機会はないなと思い、全頭ブリーチしてまっきんきんに。この撮影のためだけに染めて終わったら戻しました」と語った。
仲良しのイメージが強い2人だが、頓知気さんは「中学生の頃、自分のテリトリーを大切にしたくて実家の自室に誰も入れたくなかった」と切り出し、「部屋にはコレクションとしてマンガを置いていて、汚い手で触られたり表紙カバーをしおり代わりにされたりが嫌なのに、かなちゃんは私が不在時に入って読んでいた」と姉妹ケンカのエピソードを披露。
頓知気さんはドアノブと近くにある家具をチェーンで巻き付け南京錠をかけていたというが、戦慄さんは「チェーンって本気出せばちょっと伸びる。(隙間に)肩甲骨を入れて最後に頭を」と小柄な体型を生かして侵入したことを明かし、「詰めの甘さ」とにっこり。聞いていた頓知気さんは「思い出しただけではらわたが煮えくり返ります」と苦笑いを浮かべていた。
ビジュアルブックは「最強姉妹の夢のワンダーランド」をコンセプトに、ガーリーやスイート、ギャルからセクシーにアートといったビジュアルカットをオール撮り下ろしで収録。衣装解説や姉妹による対談なども収められている。B5判、144ページ。価格は3300円(税抜き)。