冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた:テレビアニメが今秋放送 早見沙織、諏訪部順一出演

「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」のビジュアル(c)門司柿家/アース・スター エンターテイメント/S ランク娘製作委員会
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「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」のビジュアル(c)門司柿家/アース・スター エンターテイメント/S ランク娘製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気の門司柿家さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」が今秋に放送されることが分かった。早見沙織さんがSランク冒険者で“黒髪の戦乙女”とも呼ばれるアンジェリン、諏訪部順一さんが片足義足の元冒険者で、娘思いのベルグリフをそれぞれ演じることも分かった。アンジェリンとベルグリフが描かれたティザービジュアルも公開された。

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 早見さんは「黒髪の戦乙女と呼ばれ、強くてりんとした格好よさを持つアンジェリンですが、父ベルグリフの話になると途端に表情を崩す可愛らしい人でもあります。アフレコではそこのギャップを意識しました。父の話をするときは喜怒哀楽が大きく、コミカルな表情も多かったので、楽しみながらマイクに向かわせていただきました。冒険を共にする仲間や、その中で出会うキャラクターも個性豊かな人々ばかりです。ぜひ、お楽しみください!」とコメント。

 諏訪部さんは「今作で私が担当するベルグリフは、名を揚げることないまま若くして引退した隻脚の元冒険者。アンジェリンを男手一つで育てながら、故郷で平穏に暮らしてきました。頼りがいのある穏やかで優しい父親。しかしその心の片隅には、いまだ冒険者への未練がわずかにくすぶっており……。愛情あふれる父親である彼の姿はもちろん、そんな心の機微もしっかりと表現するべく取り組みました。どうぞお楽しみに!」と話している。

 同作は、若き日に魔獣に襲われ片足を失った元冒険者ベルグリフが、近くの森で捨てられていたアンジェリンを拾い、娘として育て、5年後に娘は冒険者として最高位のSランクとなる……というストーリー。アース・スターノベル(アース・スター エンターテイメント)からライトノベルが刊行されている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 総監督:もりたけし▽監督:村田尚樹▽シリーズ構成:百瀬裕一郎▽キャラクターデザイン・総作画監督:柴田淳▽アニメーション制作:颱風グラフィックス

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