良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
モデルで俳優の貴島明日香さんが、椎名桔平さん主演で8月にWOWOWで放送される「連続ドラマW 事件」に出演することが明らかになった。椎名さん演じる弁護士の菊地大三郎が所属する法律事務所のクラークで、法律家を目指している大崎志那子を演じる。
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ドラマは大岡昇平の裁判小説「事件」が原作。舞台を昭和から令和に移し、当時まだ導入されていなかった裁判員裁判制度での心理戦を描写する。ある裁判をきっかけに過去にとらわれ、“真実”から目を背けた元裁判官の弁護士の菊地(椎名さん)が、殺人容疑をかけられた19歳の青年の弁護をする。取り調べから一転、法廷で殺意を否認した青年のことを調べるにつれ、意外な事実が次々と露見する……と展開する。
菊地を取り巻く登場人物を演じるキャストも明らかになった。事件の被害者で、地元で小さなスナックを経営していた坂井葉津子を北香那さんが演じるほか、交際相手の姉で幼なじみの葉津子の殺害容疑で逮捕され、裁判員裁判にかけられる上田宏役を望月歩さん、葉津子の妹で宏の交際相手・坂井佳江役を秋田汐梨さんが務める。
さらに歌舞伎町で出会った葉津子に付きまとい、店に出入りする宮内辰哉を高橋侃さん、菊地が所属する高橋・坪田法律事務所の共同経営者で、菊地と高橋の理解者である坪田真紀子をふせえりさん、葉津子の遺体の第一発見者・大村吾一を中村シユンさん、宮内の現在の交際相手で、裁判の流れを大きく左右する重要な情報を持っている桜井京子を仁村紗和さんが演じる。
さらに、菊地と真っ向から対決する神奈川地検屈指のエース検事・岡部梢乃役に入山法子さん、宏の父親で、地元の市議会議員を務める上田喜平役に堀部圭亮さん、葉津子と佳江を女手一つで育てた母親・坂井すみ江役にいしのようこさん、事件の裁判長を務める谷本一夫役に、1978年の映画版で宏を演じた永島敏行さんが決定。高橋・坪田法律事務所の代表で、菊地の最大の理解者でもある高橋茂樹役を髙嶋政宏さんが務めている。
総勢13人の俳優陣による緊迫感あふれるポスタービジュアルも解禁。前を見据えた菊地が扉を開く印象的なデザインとなっている。
8月13日から日曜午後10時にWOWOWプライム・WOWOW4K・WOWOWオンデマンドで放送・配信。全4話で第1話は無料放送される。
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