NARUTO:岸本斉史が7年ぶり描く新作読み切り 「ジャンプ」55周年記念号に ナルトの父・波風ミナトの物語

7月18日発売の「週刊少年ジャンプ」33号に掲載される「NARUTO-ナルト-」の新作読み切り「NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~」のカット(C)岸本斉史 スコット/集英社
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7月18日発売の「週刊少年ジャンプ」33号に掲載される「NARUTO-ナルト-」の新作読み切り「NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~」のカット(C)岸本斉史 スコット/集英社

 岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO-ナルト-」の主人公・うずまきナルトの父で、四代目火影の波風ミナトにフィーチャーした新作読み切り「NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~」が、7月18日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)33号に掲載されることが分かった。岸本さんが原作を手がけ、監修する「NARUTO」の続編「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」が「Vジャンプ」(同)で連載されているが、岸本さん自ら新作読み切りを描き下ろすのは、2016年4月に「週刊少年ジャンプ」に掲載された読み切り「NARUTO-ナルト- 外伝~満ちた月が照らす道~」以来、約7年ぶり。

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 「NARUTO」の初となる全世界キャラクター人気投票企画「NARUTOP99」の結果が今年4月に発表され、波風ミナトが1位に輝いたことから、岸本さんが読み切りを描き下ろすことになった。ミナトが開発した忍術にまつわるストーリーが展開する。読み切りが掲載される「週刊少年ジャンプ」33号は、同誌の創刊55周年記念号となる。

 「NARUTO」は、「週刊少年ジャンプ」で1999~2014年に連載されたマンガ。木ノ葉隠れの里の問題児・ナルトが、里一番の忍者・火影になるため奮闘し、成長する姿が描かれた。コミックスの全世界シリーズ累計発行部数は2億5000万部以上。海外では60の国と地域で流通し、海外版コミックスの累計発行部数は1億部以上。

 テレビアニメ「NARUTO-ナルト-」が2002年10月~2007年2月、続編「NARUTO-ナルト- 疾風伝」が2007年2月~2017年3月に放送された。ナルトの息子・ボルトが活躍する「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」が2017年4月にスタートし、今年3月に第1部が最終回を迎えた。第2部の制作が発表されている。

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