緒方恵美&花澤香菜:「じゅじゅフェス」 乙骨と里香の名場面を生アフレコ 「音楽の力、お芝居の力は本当にすごい」

「じゅじゅフェス2023 with オーケストラ」の様子(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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「じゅじゅフェス2023 with オーケストラ」の様子(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のイベント「じゅじゅフェス2023 with オーケストラ」が7月2日、パシフィコ横浜・国立大ホール(横浜市西区)で開催され、虎杖悠仁役の榎木淳弥さん、乙骨憂太役の緒方恵美さん、祈本里香役の花澤香菜さんら声優陣が登場。緒方さんと花澤さんは、劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」の乙骨と里香の名場面の生アフレコを披露した。会場では観客のすすり泣く声も聞かれ、二人の熱演が観客を魅了した。

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 イベントは、榎木さん、緒方さん、花澤さんのほか、内田雄馬さん、瀬戸麻沙美さん、小松未可子さん、内山昂輝さん、中村悠一さんら声優陣が登場し、フルオーケストラの生演奏に合わせてテレビアニメ第1期、「劇場版 呪術廻戦 0」の生アフレコを披露した。東京フィルハーモニー交響楽団が演奏し、栗田博文さんが指揮した。

 生アフレコは、「劇場版 呪術廻戦 0」、テレビアニメ第1期の順に披露され、緒方さんは「この順番だからこそ心にくるものがありました。音楽の力、お芝居の力は、本当にすごいと思います」と語った。声優陣は、朗読劇「じゅじゅさんぽ!イン・横浜ギャラクシー・ワールド」「じゅじゅさんぽ!イン・横浜ギャラクシー・ワールド リターンズ」も披露し、観客を沸かせた。イベントでは、シンガー・ソングライターの崎山蒼志さんが担当する「懐玉・玉折」のエンディングテーマ「燈」のショートリリックビデオもお披露目された。

 「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。7月4日に発売されるコミックス最新23巻で累計発行部数が8000万部を突破する。

 テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。2022年7月には舞台化もされた。

 テレビアニメ第2期「懐玉・玉折」「渋谷事変」がMBS・TBS系で7月6日から毎週木曜午後11時56分から連続2クールで放送される。第2期が放送を開始する前日の7月5日午後7時からMBS・TBS系で「劇場版 呪術廻戦 0」が放送される。同作が地上波で放送されるのは初めて。

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