浦沢直樹さんのマンガが原作のアニメ「PLUTO」が、Netflixで10月26日から配信されることが分かった。アニメは1話60分の全8話で、原作コミックス全8巻を丁寧に描ききるという。追加キャストも発表され、声優の関俊彦さんが物語の鍵を握るロボット・プルートゥを演じることが分かった。安元洋貴さんがモンブラン役、山寺宏一さんがノース2号役、木内秀信さんがブランド役、小山力也さんがヘラクレス役、宮野真守さんがエプシロン役として出演する。
ウナギノボリ
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スタッフも発表され、「紅の豚」「新世紀エヴァンゲリオン」などで作画監督を務めてきた河口俊夫さんが「PLUTO」で初めて監督を務めることが分かった。藤田しげるさんがキャラクターデザイン、菅野祐悟さんが音楽を担当する。
「PLUTO」は、浦沢さんが手塚治虫の「鉄腕アトム」の一編「地上最大のロボット」をリメークしたマンガが原作。2003~09年に「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載され、「鉄腕アトム」では脇役だったロボット捜査官・ゲジヒトの視点で描いた。人とロボットが共存する社会で、世界で最も優秀なロボットが次々に暗殺される怪事件が発生し、真相を追うゲジヒトとアトムはやがて世界を破滅へと導く史上最悪の憎しみの存在に気付く……というストーリー。コミックスは全8巻が発売されており、全世界累計発行部数は1000万部以上。
アニメは、真木太郎さん、丸山正雄さんがエグゼクティブプロデューサーを務める。ジェンコが制作をプロデュースし、丸山さんが創設したスタジオM2が制作する。手塚治虫の息子の手塚眞さんが監修する。藤真秀さんが主人公でユーロポールのロボット捜査官・ゲジヒトを演じ、日笠陽子さんがゲジヒトが追うある事件に関わるロボット・アトム役、鈴木みのりさんがロボット・ウラン役として出演する。
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