「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の波切敦さんの格闘マンガ「レッドブルー」で描かれる高校生世代の総合格闘技(MMA)日本一を決める大会「MMA甲子園」が、リアルイベントとして開催されることが分かった。格闘技団体・GRACHANの岩崎ヒロユキ代表が大会の本部委員長を務め、作中のMMA甲子園を再現する。地方予選は今年9月から実施され、全国大会を2024年2月に東京で開催予定。詳細は今後発表される。
ウナギノボリ
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「レッドブルー」は、「週刊少年サンデー」で2022年1月から連載中。根暗で病弱な日陰者の少年・鈴木青葉が格闘技経験ゼロから総合格闘技の世界へ飛び込み、成長していく姿が描かれている。鈴木青葉は、総合格闘技ジムに入門し、練習を重ね、MMA甲子園に参加することになる。コミックスが第6巻まで発売されている。
子供の頃、マンガを通じて野球やサッカーに夢を抱き、その魅力に引き込まれた経験が私にとって大切なものです。MMAという格闘技にどう関連付けるかと悩んでいましたが、なんとMMAを題材にしたマンガが「週刊少年サンデー」で連載されていることを知りました。さらに驚いたことに、その中には自分が行う“MMA甲子園”のプロジェクトが描かれていたのです。これは私にとって、小さな奇跡のような瞬間です。まさか自分が関わる活動がマンガで取り上げられるとは夢にも思っていませんでした。
「レッドブルー」の担当編集者の宮川さんとのつながりができたことも、非常にありがたく感じています。お互いに支え合いながら、何か良い影響をもたらせるかもしれないと期待しています。マンガが青少年にスポーツへの興味を持たせるきっかけとなり、そしてMMAという分野に目を向けさせる。これは素晴らしいことだと感じます。これからのプロジェクトの展開については、慎重に、しかし前向きに取り組みたいと思います。少しでも多くの人にMMAの魅力を伝え、特に若い世代が新しい挑戦をするきっかけになれば幸いです。
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