SPY×FAMILY:初の展覧会開催 フォージャー家の貴重な設定資料初公開 巨大なアーニャ百面相も!

「SPY×FAMILY」の展覧会「SPY×FAMILY展」の様子(C)遠藤達哉/集英社
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「SPY×FAMILY」の展覧会「SPY×FAMILY展」の様子(C)遠藤達哉/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんの人気マンガ「SPY×FAMILY」の初の展覧会「SPY×FAMILY展」が、松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区)で7月20日にスタートした。遠藤さんが総監修を務め、名シーンのイラスト約340点、造形物、映像を展示する。第1話のネーム、アナログ原稿も展示され、フォージャー家やイーデン校などメインキャラクターの設定資料が初公開される。

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 展覧会は、名場面のイラストや原稿のほか、さまざまな立体物で「SPY×FAMILY」の世界観を表現。フォージャー家のリビングやロイド、アーニャ、ヨルの衣装、ボンドを再現したコーナーや、イーデン校の図工の授業でアーニャとダミアン・デスモンドが共同で制作した作品「グリフォンの親子」も再現して展示される。

 喜怒哀楽のさまざまな表情を見せるアーニャにフィーチャーしたプロジェクションマッピング「アーニャ100FACE」も見どころの一つ。巨大なアーニャの顔に次々とさまざまな表情が映し出される。

 「EXTRA MISSION:Making of SPYxFAMILY & フォトスポット」では、遠藤さんによるキャラクターのアイデアラフといった貴重な設定資料が並ぶ。設定資料には、遠藤さんのメモも書き込まれており、制作の裏側を垣間見ることができる。第1話のネームとアナログ原稿は並べて展示され、見比べることができる。同コーナーには、コミックスの表紙でフォージャー家が座っているデザイナーズチェアのフォトスポットも設置される。

 「SPY×FAMILY展」は、松屋銀座8階イベントスクエアで7月20日~8月13日に開催される。併設の特設ショップでは、オリジナルグッズが販売される。大丸梅田店15階 大丸ミュージアム梅田(大阪市北区)で8月16日~9月4日に開催され、福岡、札幌にも巡回予定。

 「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のためにかりそめの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。シーズン2が10月からテレビ東京ほかで放送される。劇場版アニメ「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)が12月22日に公開されることも話題になっている。

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