仮面ライダーガッチャード:新ライダー母役で南野陽子「今来たか!」 アクションは膝との相談?「やりたい気持ちある」

「仮面ライダーガッチャード」制作発表会見に出席した南野陽子さん
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「仮面ライダーガッチャード」制作発表会見に出席した南野陽子さん

 9月3日スタートの特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の制作発表会見が、8月9日にYouTubeなどで配信され、メインキャストが明らかになった。主人公の仮面ライダーガッチャード/一ノ瀬宝太郎を本島純政さん、その母・珠美を南野陽子さんが演じる。

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 南野さんは仮面ライダー作品に初出演。あいさつでは「かつて私は“鉄の仮面”を被っていたこともあるんですけど……」と、同じ東映作品の「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」(1985~86年)ネタで会場の笑いを誘った。また東映への縁から「いつか仮面ライダーとかに出ることがあるんじゃないのかな?とずっと思っていました」と明かし、「『今来たか!』とうれしく思いました」と笑顔を見せた。

 司会者から「アクションはないんですか……?」と聞かれると、「まだそんなに撮っていないので先は分かりませんが、1年間ありますから。その辺はスタッフさんに(笑い)。(私は)やりたい気持ちもあるが、膝が……」と答え、“コンディション次第”としながらも期待を持たせた。

 「仮面ライダーガッチャード」は、令和5作目の仮面ライダー作品で、モチーフは「カードと錬金術」。世に放たれた101体の人工生命体「ケミー」を回収する使命を与えられた高校2年生・宝太郎と、「錬金アカデミー」の生徒たち、錬金術を悪用する謎の集団「冥黒の三姉妹」のケミーを巡るバトルを描く。

 宝太郎役の本島さんは、2005年1月5日生まれの18歳。芸能事務所「アミューズ」所属。昨年、ABEMAの恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。卒業編2022」に出演して話題となった。

 本島さんはオーディションで大役を射止めた心境について「最初マネジャーさんに伝えられたときは、ヨッシャー!って飛び上がったのを覚えています(笑い)。同時にすごく責任感が襲いかかってきて……。でも撮影が始まってからは毎日がほんと楽しくて仕方ないです!」と爽やかな笑顔を見せた。

 本島さん、南野さんのほかに、ヒロインで錬金術師の九堂りんね役で松本麗世(れいよ)さん、超A級の錬金術師・黒鋼スパナ役で藤林泰也さん、りんねと同じ錬金術クラスに通う銀杏蓮華役で安倍乙さん、頭脳派錬金術師・鶴原錆丸役で富園力也さん、錬金アカデミーの教師・ミナト役で熊木陸斗さんが出演することも発表され、会見に登場した。

 さらに、りんねの父で行方不明となっていた卓越した錬金術師・九堂風雅役で石丸幹二さん、冥黒の三姉妹の長女アトロポス役で沖田紘乃(いとの)ちゃん、次女クロトー役で宮原華音さん、三女ラケシス役で坂巻有紗さん、宝太郎のクラスメートのオカルト好きな少年・加治木亮役で加部亜門さんが出演することも発表された。

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