アニメ1週間：「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に新キャラ　コミケ102開催

　1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。8月6～12日は、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の新キャラクターが公開されたニュースや「コミックマーケット102」が開催された話題などが注目された。

ウナギノボリ

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　8月6日、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第4作となる「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE（仮題）」が制作されることが分かった。これまでの3作と同様に、原作者の堀越さんが総監修、キャラクター原案を担当する完全オリジナルストーリーとなる。

　6日、人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のイベント「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』フェス ～アスティカシア全校集会～」が幕張メッセ 国際展示場 9-11ホール（千葉市美浜区）で開催された。スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那さん、ミオリネ・レンブラン役のLynnさん、グエル・ジェターク役の阿座上洋平さんら声優陣が登壇。プロスペラ役の能登麻美子さんがサプライズで登場した。

　7日、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの劇場版「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の4Kリマスター版が制作され、期間限定で劇場上映されることが分かった。「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」が12月8日、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が2024年1月5日に上映される。

　8日、春場ねぎさんの人気ラブコメディーマンガが原作のアニメ「五等分の花嫁」シリーズの新作アニメ「五等分の花嫁∽」が、TBS、BS11で9月に放送されることが分かった。TBSでは、9月2、9日の各日午後4時半から放送される。BS11では、9月10日午後10時から2話連続で放送される。新作は、7月14日から全国108館の劇場で先行上映されており、観客動員数が約36万人を記録するなど人気を集めている。

　8日、「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED」の完全新作となる劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のキャラクター設定画が公開された。キラ・ヤマト、アスラン・ザララクス・クライン、シン・アスカ、カガリ・ユラ・アスハらに加え、新キャラクターのトーヤ・マシマ、アレクセイ・コノエ、アルバート・ハインライン、アグネス・ギーベンラートが描かれている。新キャラクターの声優としてトーヤ・マシマ役の佐倉綾音さん、アレクセイ・コノエ役の大塚芳忠さん、アルバート・ハインライン役の福山潤さんが出演することも発表された。「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」でナタル・バジルール、フレイ・アルスター、ステラ・ルーシェなどを演じた桑島法子さんがアグネス・ギーベンラート役として出演する。

　キラ・ヤマト役の保志総一朗さん、ラクス・クライン役の田中理恵さん、アスラン・ザラ役の石田彰さん、シン・アスカ役の鈴村健一さんが続投することも分かった。森なな子さんが、「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」で進藤尚美さんが演じたカガリ・ユラ・アスハ役として出演する。

　9日、ビーズログ文庫（KADOKAWA）のライトノベル「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！」が、「歴史に残る悪女になるぞ」としてテレビアニメ化されることが分かった。ビーズログ文庫の作品がアニメ化されるのは初めて。

　9日、「true tears」「SHIROBAKO」などのアニメ制作会社「P.A.WORKS」が制作する劇場版アニメ「駒田蒸留所へようこそ」が、11月10日に公開されることが分かった。「花咲くいろは」「SHIROBAKO」「サクラクエスト」「白い砂のアクアトープ」といったP.A.WORKSの“お仕事シリーズ”の最新作。

　10日、「スピリットサークル」などで知られる水上悟志さんの人気マンガ「戦国妖狐」がテレビアニメ化され、2024年1月からTOKYO MX、ABCテレビほかで放送されることが分かった。全3クールで、第1部「戦国妖狐 世直し姉弟編」、第2部「戦国妖狐 千魔混沌編」の全編をアニメ化する。

　11日、和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新作テレビアニメの追加キャストが発表され、杉田智和さんが鵜堂刃衛（うどう・じんえ）を演じることが分かった。第6話「黒笠」に鵜堂刃衛が登場し、杉田さんが演じていることが明らかになった。

　12日、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット（コミケ）102」が東京ビッグサイト（東京都江東区）で開幕した。コミケ99～101は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、来場者の人数を制限したが、コミケ102では人数制限を廃止。入場に関する規制が大幅に緩和された。初日の来場者数は約13万人だった。13日まで。