1998年に放送された人気アニメ「カウボーイビバップ」の放送25周年を記念して、2001年公開の劇場版「COWBOY BEBOP 天国の扉」の上映会が、9月23日に新宿ピカデリー（東京都新宿区）で実施されることが分かった。トークショー付きの上映会で、渡辺信一郎監督、主人公のスパイク・スピーゲルの声優を務めた山寺宏一さん、フェイ・ヴァレンタイン役の林原めぐみさん、エド役の多田葵さんが登場する。同作の舞台設定を担当した佐藤大さんが司会を務める。声優陣が「カウボーイビバップ」のイベントに登場するのは約10年ぶりとなる。

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　「カウボーイビバップ」の無料配信企画が実施されることも発表された。配信されるエピソードは、ファンによる人気投票で決定する。8月14～31日にウェブサイト「サンライズワールド」内の特設ページで、「アクション編」「コミカル編」「シリアス編」の一押しエピソードの投票を受け付ける。各ジャンルの上位に選ばれた2話（計6話）を、サンライズ公式YouTubeチャンネルにてプレミア配信する。

　25周年記念PV「Playback “COWBOY BEBOP” with Tank！」がYouTubeで公開された。菅野よう子さんとバンド「シートベルツ（SEATBELTS）」によるオープニングテーマ「Tank！」が流れる中、ストーリーを振り返る。

　「カウボーイビバップ」は、未来の太陽系を舞台に、賞金のかかった犯罪者を追って宇宙を飛び回る“カウボーイ”のスパイク・スピーゲルらが冒険する姿を描いたアニメ。1998年にテレビアニメが放送され、2001年には劇場版アニメも公開された。渡辺さんが監督を務め、菅野さんが音楽を手がけた。