ティアムーン帝国物語:テレビアニメが10月7日スタート 東山奈央が“聖女”ラフィーナに 追加キャストに高尾奏音も

「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」の第2弾キービジュアル(C)餅月望・TOブックス/ティアムーン帝国物語製作委員会2023
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「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」の第2弾キービジュアル(C)餅月望・TOブックス/ティアムーン帝国物語製作委員会2023

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気の餅月望さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」が、10月7日からTOKYO MX、MBSほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、高尾奏音さん、東山奈央さんが出演することが分かった。主人公の皇女ミーアらメインキャラクターが描かれた第2弾キービジュアルも公開された。

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 同作は、民衆の革命により20歳の時に断頭台で処刑されたティアムーン帝国唯一の皇女・ミーアが12歳の自分にタイムリープすることになる。高尾さんは、以前の時間軸で革命軍として挙兵し、ティアムーン帝国を崩壊へと導いたティオーナ・ルドルフォンを演じる。ティオーナについて高尾さんは「心優しく正義感が強い女の子で、行動や言葉から人を思いやる気持ちがあふれているような子だと思います。アニメでは、りりしく頑張る時もあれば、少しコミカルで可愛らしい部分が見られるところもあり、さまざまなティオーナの表情を見ていただけるよう精いっぱい演じさせていただきたいと思います!」と意気込んでいる。

 東山さんは、ミーアたちが通うセントノエル学園の生徒会長で、平民と貴族を平等に扱い、罪を犯した者は容赦なく裁く姿を“聖女”と称えられるラフィーナ・オルカ・ヴェールガを演じる。ラフィーナについて東山さんは「ふんわりと物腰の柔らかい公爵令嬢ですが、正義感が強く、平民や貴族といった身分の差を問わず、公平であることを尊んでいる人です。私も演じさせていただく時は、おっとりと温かくおしゃべりしつつも、いざという場面では静かにドスを感じるようなお芝居を心掛けました。聖人のラフィーナと、ちょっぴり本音がゲスなミーア。水と油のような性格の二人ですが、果たしてどうなってしまうのでしょうか……お楽しみに!」と話している。

 同作は、わがまま姫とさげすまれ、民衆の革命により20歳の時に断頭台で処刑された帝国唯一の皇女・ミーアが、なぜか12歳の自分にタイムリープし、ギロチン処刑の運命を回避するために奮闘する……というストーリー。アニメは、伊部勇志さんが監督を務め、SILVER LINK.が制作する。

 ◇キャスト(敬称略)

 ミーア・ルーナ・ティアムーン:上坂すみれ▽アンヌ・リトシュタイン:楠木ともり▽ルードヴィッヒ・ヒューイット:梅原裕一郎▽アベル・レムノ:松岡禎丞▽シオン・ソール・サンクランド:堀江瞬▽ティオーナ・ルドルフォン:高尾奏音▽ラフィーナ・オルカ・ヴェールガ:東山奈央

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