紙の月:不倫をきっかけに堕ちていく 宮沢りえが“最も美しい横領犯”に 午後のロードショーで放送

8月17日午後1時からテレビ東京で放送される映画「紙の月」 (C)2014「紙の月」製作委員会
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8月17日午後1時からテレビ東京で放送される映画「紙の月」 (C)2014「紙の月」製作委員会

 宮沢りえさんが主演を務め、2014年に公開された映画「紙の月」(吉田大八監督)が、8月17日午後1時からテレビ東京の「午後のロードショー」枠で放送される。

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 本作は、直木賞作家・角田光代さんのベストセラー小説を、「桐島、部活やめるってよ」(2012年)の吉田監督が映画化。宮沢さんは7年ぶりの映画主演で、“最も美しい横領犯”に扮(ふん)し、「第38回日本アカデミー賞」で最優秀主演女優賞に輝いた。

 1994年、銀行で契約社員として働く梨花(宮沢さん)は、夫(田辺誠一さん)と平凡ながらも穏やかな日々を送っていた。以前、顧客の家を訪れた際に会った大学生の光太(池松壮亮さん)と町で再会した梨花は、何かに導かれるように光太と逢瀬(おうせ)を重ねるようになる。

 ある日、外回りの帰りに立ち寄った百貨店で顧客からの預かり金のうちの1万円に手を付けたことから、金銭感覚は次第にまひしていき、横領がエスカレートしていく……。

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