週刊少年ジャンプ:手塚賞出身の新鋭3人が連載デビュー 新連載3連弾!

9月11日発売の「週刊少年ジャンプ」41号でスタートした新連載「魔々勇々」のカット(C)林快彦/集英社
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9月11日発売の「週刊少年ジャンプ」41号でスタートした新連載「魔々勇々」のカット(C)林快彦/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で、マンガ賞「手塚賞」出身の新人マンガ家3人の新連載が3週連続でスタートする。「オクトキル」で第101回手塚賞(2021年上期)佳作に選ばれた林快彦さん、「炎天」で第100回手塚賞(2020年下期)準入選に選ばれた外薗健さん、「ノラビト」で第100回手塚賞佳作に選ばれた逸茂エルクさんの3人で、いずれも連載デビューする。第1弾として、9月11日発売の同誌41号で林さんのファンタジーマンガ「魔々勇々(ままゆうゆう)」が連載をスタートした。

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 第2弾として、9月19日発売の同誌42号で外薗さんの剣げきバトルアクションマンガ「カグラバチ」、第3弾として、25日発売の43号で逸茂さんのフィギュアスケートマンガ「ツーオンアイス」が連載を開始する。

 「手塚賞」は、“マンガの神様”手塚治虫の業績をたたえ、才能ある新人の発掘を目的に「週刊少年ジャンプ」が1971年に設立した新人賞。当初はストーリーマンガとギャグマンガを同時に募集していたが、1974年後期には赤塚不二夫さんを審査委員長に迎え、「ギャグ漫画部門」を独立させて「赤塚賞」を新設した。受賞者の中から多くのプロのマンガ家が誕生し、活躍している。募集は両賞とも年2回実施。

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