加山雄三:2度の大病も「虫歯1本ない」健康な歯が自慢 「我慢して努力」リハビリの大切さ語る 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した加山雄三さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した加山雄三さん=テレビ朝日提供

 歌手の加山雄三さんが、9月12日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。2度の大病を乗り越えた現在の生活について語った。

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 加山さんは19年に軽度の脳梗塞(こうそく)、20年には小脳出血という大病を患った。黒柳さんが「大病したけども、あなたが何でも食べられるのは丈夫な歯があるんですって?」と聞くと、加山さんは「歯だけは自慢してるんですけどね、これ全部自分の歯で、虫歯も1本もないんですよ。86歳で27本あったんですよ、全部で」と返答。

 歯が丈夫な秘訣(ひけつ)について「1カ月に1回メンテナンス、掃除にいってるんですよ。それを大事にしてる。歯が丈夫っていうのは良いと思いますね」と誇らしげに語った。

 黒柳さんが「あなたは人前でのパフォーマンスは一応引退したけども、文化人としての生き方を発信したいと思ってらっしゃる」と話すと「それはそうですよね。暇があれば絵を描いたりね。滑舌の練習をしたりなんかして、まともにしゃべれるようになったら、体を使って何かやれることをやってみようと。リハビリってのは大事だということがよく分かりましたよ」と明かした。

 病中の加山さんは、3カ月間入院したという。「退院する頃にしゃべれるようになった。しゃべれたってことはうれしかったなんてもんじゃないですよ。本当に努力しかないんですよ。我慢して努力。一生懸命やると、かみさんもちゃんと協力してくれますから」と笑顔を見せた。

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