シッコウ!!~犬と私と執行官~:最終回視聴率7.8% 子どもを“直接強制” “ひかり”伊藤沙莉は“小原”織田裕二に決意を伝え

連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第9話の場面カット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第9話の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の伊藤沙莉さん主演で織田裕二さんも出演する連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の最終回(第9話)が9月12日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯7.8%、個人は4.4%だった。

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 ドラマは、強制執行によって金品、不動産などの財産を差し押さえたり、没収したりする国家公務員「執行官」がテーマ。主演の伊藤さんは“犬担当”の執行補助者を、織田さんは執行官を演じ、凸凹バディーでさまざまな事件や人々と関わり、人生のリスタートを目撃していく“痛快お仕事コメディー”。

 同話では、小原たちの前で「いつか執行官になりたい」と、重大な決意を明かした吉野ひかり(伊藤さん)。室長の日野純二(勝村政信さん)らに現実的な厳しさを説かれる中、小原だけは自分の決断を喜んでくれるのでは、と思っていたひかりだったが、その予想に反し、小原からも「勧める自信はない」と言われてしまう。

 そんな中、小原のもとに「子どもの連れ去り」という、執行官の仕事の中で最も難しいといわれる事件が舞い込む。娘の碧唯(小野井奈々ちゃん)と愛犬を連れ、黙って家を出てしまった夫の興津大輔(福士誠治さん)に対し、「子どもの引き渡し」を求める仮処分の申し立てをしていた妻の凪咲(佐津川愛美さん)。家庭裁判所はすぐに引き渡しの判決を出したものの、大輔側がその決定に従わなかったため、子どもを“直接強制”し、凪咲のもとに連れ戻す、という……と展開した。

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