関根明良:「どうしたらプリキュアになれる?」 子供たちの思いを受けてウルウル

「映画プリキュアオールスターズF」の舞台あいさつの様子
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「映画プリキュアオールスターズF」の舞台あいさつの様子

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)の公開記念舞台あいさつが9月16日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」のプリキュア声優5人が集結した。子供たちの質問に答えるコーナーで、キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役の関根明良さんは子供たちの思いを受け取り、目を潤ませた。

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 子供からの「大きくなったらプリキュアになりたいです。どうしたらなれますか?」という質問に、関根さんは「ソラちゃんは最初はお友達がいませんでした。でも、周りのみんなを大切にして、一歩一歩前に進んでいけば、きっとなれると思います」と真摯(しんし)に答えた。

 関根さんは、劇場版について「この映画に参加できることが何て幸せなんだろう! ただただ幸せ」と語り「プリキュアたちを応援してあげてください!」と呼びかけた。

 舞台あいさつには、キュアプリズム/虹ヶ丘ましろ/ラビリン役の加隈亜衣さん、キュアウィング/夕凪ツバサ役の村瀬歩さん、キュアバタフライ/聖あげは役の七瀬彩夏さん、キュアマジェスティ/エルちゃん役の古賀葵さんも登壇した。

 劇場版は、第1弾「ふたりはプリキュア」から放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」までテレビアニメ全20シリーズの78人のプリキュアが集結する。歴代プリキュアが集結する劇場版アニメは、2018年公開の「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)以来、約5年ぶり。

 「Go!プリンセスプリキュア」や劇場版アニメ「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」などの田中裕太さんが監督を務め、田中仁さんが脚本を担当。同シリーズで数々の変身バンクや原画を手がけてきた板岡錦さんが総作画監督、キャラクターデザインとして参加する。劇場版オリジナルキャラクターとして坂本真綾さんが演じるキュアシュプリーム/プリム、種崎敦美さんが演じるプーカが登場する。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が伝説の戦士プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描いている。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートした。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」がABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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