クレヨンしんちゃん:新作劇場版がシリーズ史上最高興収23億円 190万人動員

「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」がシリーズ史上最高興行収入を記録したことを記念したイラスト(c)臼井儀人/しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会
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「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」がシリーズ史上最高興行収入を記録したことを記念したイラスト(c)臼井儀人/しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会

 人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の新作劇場版アニメ「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」(大根仁監督)が、8月4日の公開から46日間で興行収入が23億円、観客動員数が190万人を突破したことが分かった。2015年4月に公開された「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」の興行収入の約22億9000万円を上回り、これまでの劇場版アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズの史上最高興行収入を記録した。

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 新作は、劇場版シリーズ史上初となる全編3DCGアニメーションで、「STAND BY ME ドラえもん」などの白組が制作し、構想を含め制作に約7年を要したという。

 しんのすけ役の小林由美子さんは「シリーズ最高を突破いたしましたぁぁぁぁぁああ!! これも全て見に来てくださった皆様のおかげです!! 本当に本当にありがとうございます!! しんのすけも『オラの仲間がたくさんできたゾォ~!!』といつもより多くお尻を振って喜んでおります! まだまだ『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE』、公開中です!! このお祭りを最後の最後まで皆様と一緒に駆け抜けていけたらと思っております!!」と喜んでいる。

 原作の「臼井儀人&UYスタジオ」は「『クレヨンしんちゃん』映画史上、一番たくさんの方々に見ていただけてとてもうれしいです。本当にありがとうございます。原作マンガに寄り添い、今年も『しんちゃん』らしい作品を作り上げて下さったみなさんにも感謝の気持ちをお伝えしたいです」というコメントを寄せている。

 「クレヨンしんちゃん」は、臼井儀人さんのマンガが原作。テレビアニメが1992年にスタートし、劇場版アニメ第1作「クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」が1993年に公開された。

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