中国のSF作家・劉慈欣（リウ・ツーシン）さんの小説「三体」の実写ドラマが、10月7日からWOWOWで独占放送・配信される。これに先がけ、本作の魅力を解説したミニガイド番組をWOWOWの公式YouTubeで先行配信し、WOWOWプライム・WOWOWライブで10月1日から放送する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ドラマは、「SF界のノーベル文学賞」と呼ばれるヒューゴー賞を、2015年にアジア人作家として初めて受賞した同名小説（早川書房）が原作。ナノ素材の研究者・汪淼（ワン・ミャオ）は、正体不明の秘密会議に招集される。世界各地で相次ぐ科学者の自殺を知らされた汪淼は、一連の自殺の陰に潜む学術組織“科学境界”への潜入を依頼される。汪淼は、科学境界の主を探るべく、異星が舞台のVRゲーム「三体」の世界に入る。

　ドラマは全30話。第1話～10話を10月7日、8日の午後0時から、11話～20話を11月4日、5日の午後0時から、21話～30話を12月にそれぞれ放送・配信の予定。