坂本真綾:「映画プリキュアオールスターズF」 ネタバレありでトーク ラストで「胸がギュッ」

「映画プリキュアオールスターズF」の舞台あいさつに登場した(左から)種崎敦美さん、関根明良さん、坂本真綾さん
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「映画プリキュアオールスターズF」の舞台あいさつに登場した(左から)種崎敦美さん、関根明良さん、坂本真綾さん

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)の舞台あいさつが9月30日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役の関根明良さん、キュアシュプリーム/プリム役の坂本真綾さん、プーカ役の種崎敦美さんが登場した。舞台あいさつは“ネタバレあり”でトークを繰り広げることになり、坂本さんは、劇場版のオリジナルキャラクターのキュアシュプリームについて「最初に『今作の悪役です』と聞きました。台本を読んだら、プリキュアになっていて、プリキュアになるの!?と申し訳ない気持ちになりましたし、驚きました」と明かした。

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 坂本さんは「オファーの時に『難しい役だと思います』と聞いていました。現場で監督に監督しながら収録しました」と話し、「ラストのシーンが大好きです。プーカがあの姿になって、アフレコの時に胸がギュッとなりました」と語った。

 劇場版は、第1弾「ふたりはプリキュア」から放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」までテレビアニメ全20シリーズの78人のプリキュアが集結する。歴代プリキュアが集結する劇場版アニメは、2018年公開の「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)以来、約5年ぶり。

 「Go!プリンセスプリキュア」や劇場版アニメ「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」などの田中裕太さんが監督を務め、田中仁さんが脚本を担当。同シリーズで数々の変身バンクや原画を手がけてきた板岡錦さんが総作画監督、キャラクターデザインとして参加した。9月15日に344館で公開され、シリーズ史上最高のオープニング興行成績を記録するなどヒットしている。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が伝説の戦士プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描いている。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートした。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」がABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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