映画プリキュアオールスターズF:シリーズ最高興収 11.9億円突破

「映画プリキュアオールスターズF」のビジュアル(c)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会
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「映画プリキュアオールスターズF」のビジュアル(c)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの20周年を記念した劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)が9月15日の公開から、25日間で興行収入が11億9000万円を突破したことが分かった。2018年に公開され、興行収入約11億5000万円を記録した「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)を上回り、32作品ある劇場版「プリキュア」シリーズの最高の記録となった。観客動員数は97万8000人を突破した。

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 劇場版は、第1弾「ふたりはプリキュア」から放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」までテレビアニメ全20シリーズの78人のプリキュアが集結する。歴代プリキュアが集結する劇場版アニメは、2018年公開の「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」以来、約5年ぶり。

 「Go!プリンセスプリキュア」や劇場版アニメ「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」などの田中裕太さんが監督を務め、田中仁さんが脚本を担当。同シリーズで数々の変身バンクや原画を手がけてきた板岡錦さんが総作画監督、キャラクターデザインとして参加する。劇場版オリジナルキャラクターとして坂本真綾さんが演じるキュアシュプリーム/プリム、種崎敦美さんが演じるプーカが登場する。

 10月13日に47都道府県で応援上映が実施されることも発表された。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が伝説の戦士プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描いている。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートした。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」がABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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