アニメ1週間:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」はどうなる? 「ドラゴンボール」完全新作制作

「ドラゴンボールDAIMA」のティザー映像(c)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
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「ドラゴンボールDAIMA」のティザー映像(c)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。10月8~14日は、「ドラゴンボール」の完全新作アニメシリーズが制作されるニュースや「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のHDリマスター特別総集編の上映記念舞台あいさつが開催された話題などが注目された。

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 10月8日、小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」の第2期が制作されることが分かった。

 8日、高校のオーケストラ部が舞台の青春マンガが原作のテレビアニメ「青のオーケストラ」の第2期が制作されることが明らかになった。

 10日、「電脳コイル」などで知られる磯光雄監督のオリジナルアニメ「地球外少年少女」がNHK総合で11月11日から毎週土曜深夜0時に放送されることが分かった。Netflixで2022年1月に配信されたほか、劇場上映されたアニメで、地上波で放送されるのは初めて。全6話。

 10日、人気アニメ「プリキュア」シリーズの20周年を記念した劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)が9月15日の公開から、25日間で興行収入が11億9000万円を突破したことが分かった。2018年に公開され、興行収入約11億5000万円を記録した「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)を上回り、32作品ある劇場版「プリキュア」シリーズの最高の記録となった。観客動員数は97万8000人を突破した。

 11日、人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のHDリマスター特別総集編の上映記念舞台あいさつが丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、シン・アスカ役の鈴村健一さんが登場した。新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が2024年1月26日に公開されることも話題になっているが、鈴村さんは「何にも言えない……」と新作について多くを語らなかった。

 11日、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のフォビドゥン澁川さんのマンガが原作のテレビアニメ「スナックバス江」で、声優の高橋李依さんがチーママの明美を演じることが分かった。バス江役の斉藤貴美子さん、山田役の阿座上洋平さん、タツ兄役の落合福嗣さん、森田役の岩崎諒太さん、風間役の福島潤さんが出演することも発表された。

 11日、人気マンガ「五等分の花嫁」で知られる春場ねぎさんのマンガが原作のテレビアニメ「戦隊大失格」が、TBS系全国ネットで2024年に放送されることが分かった。メインキャストも発表され、小林裕介さんが主人公で、悪の怪人軍団の末端戦闘員である戦闘員Dを演じることが分かった。小林さんが悪の怪人を演じるのは初めて。梶田大嗣さんが謎の多い戦隊候補生・桜間日々輝、矢野優美華さんが戦隊壊滅をもくろむ戦隊員・錫切夢子をそれぞれ演じる

 12日発売の「ゲッサン」(小学館)11月号に、アニメ化もされた山本崇一朗さんの人気マンガ「からかい上手の高木さん」の最終回が掲載され、約10年の歴史に幕を下ろした。スピンオフ「からかい上手(?)の西片さん」が、同誌12月号で連載を開始することも発表された。

 13日、「マンガ大賞2021」で大賞に選ばれたことも話題のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」が、20日放送の第7話「おとぎ話のようなもの」で「断頭台のアウラ編」に突入することが分かった。フリーレンたちが、魔王直下の“七崩賢”と呼ばれる絶大な魔力を持つ魔族・アウラ、直属の配下の“首切り役人”のリュグナー、リーニエ、ドラートと相対することになる。アウラ役の竹達彩奈さん、リュグナー役の諏訪部順一さん、リーニエ役の石見舞菜香さん、ドラート役の大鈴功起さんが出演することも発表された。

 13日、実写化もされた豊田悠さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が、テレビ東京ほかで2024年1月から放送されることが分かった。スタッフ情報も発表され、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズのアスカ役などで知られる声優の宮村優子さんが音響監督を務めることが分かった。追加キャストとして、古川慎さん、佐藤元さんが出演することも発表された。

 13日、鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の完全新作シリーズ「ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)」が制作され、2024年秋に世界に向けて展開されることが分かった。「ドラゴンボール」の40周年を記念したアニメで、アニメシリーズの新作は2018年3月に放送を終了した「ドラゴンボール超(スーパー)」以来、約6年ぶりとなる。新作は、原作者の鳥山さんがストーリー、キャラクターデザイン、設定などを担当する。

 14日、冲方丁さんのファンタジー小説が原作のテレビアニメ「ばいばい、アース」が、WOWOWで2024年に放送・配信されることが分かった。声優のファイルーズあいさんが主人公・ラブラック=ベルを演じることも発表された。

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