ブギウギ：伊原六花がタップダンスの名手に　花咲歌劇団から移籍してきた実力派・秋山美月役で本格登場

　趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（総合、月～土曜午前8時ほか）は、10月16日から第3週「桃色争議や！」に入る。同週から、伊原六花さんが秋山美月役で本格登場する。

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　秋山美月は、鈴子（スズ子、趣里さん）のUSKの後輩。ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。理想が高く、ショーの質を高めるためには、先輩にも物怖（お）じせず意見する。タップダンスの名手。

　第3週では、昭和8（1933）年、18歳になったスズ子は劇団を脇役として支えていた。同期のリリー白川（清水くるみさん）や後輩の秋山美月らが人気となる一方で、スズ子は自分自身の才能や売りは何なのか迷っていた。そんな折、同じく芽が出ない同期の桜庭和希（片山友希さん）が、劇団を辞めると言い出す。

　大和礼子（蒼井優さん）は必死にみんなをまとめようとするのだが……。さらに、会社からは人員削減や賃金削減が通告されてしまう。

　「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子（1914～85年）が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾（はらん）万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。