ブギウギ:本当に新人俳優? “六郎”黒崎煌代の演技を視聴者絶賛「うますぎて検索しちまった」「これがNHKの隠し球か」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第22回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第22回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第22回が10月31日に放送され、スズ子(趣里さん)の弟・六郎を演じる黒崎煌代さんの演技に、視聴者の注目が集まった。

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 第22回では、自身が梅吉(柳葉敏郎さん)とツヤ(水川あさみさん)の子供ではないと知ったスズ子。実母・キヌ(中越典子さん)から自分が生まれたときの話を聞き、衝撃を受ける。スズ子はぼう然として、フラフラと歩きだし、川で幼い頃の記憶を思い出していた。

 一方、大西家では、六郎やタカ(西村亜矢子さん)、トシ(三林京子さん)らが、一晩帰ってこなかったスズ子を心配して待ちわびていた。

 そんな中、傷ついてボロボロになったスズ子が帰宅すると、六郎は「どこ行ってたんや。心配したんやで」と明るく駆け寄ってくる。六郎はずぶぬれになったスズ子をハンカチで拭きながら、「ほんま心配したんやで。もし姉やん帰ってこなかったらって思ったら、なんや妙な気分やった。手も足ものうなって、おなかにぽーんって穴が開いたみたいやったで」と語りかけた。

 スズ子が「六郎、抱きしめてくれ。ワテも体がバラバラになってしまいそうや」と涙を流すと、六郎はスズ子を力強く抱きしめ、「大丈夫や。バラバラになんかせえへん」と慰める。スズ子が「お母ちゃん!」と声を上げて泣くと、六郎は驚いたような表情を浮かべ、「いや、ワイ六郎やで」と返答。スズ子は「アホ! 知ってるわ」と泣きながらツッコミを入れるのだった。

 この場面での黒崎さんの演技が「新人俳優とは思えない」と視聴者の間で話題に。黒崎さんは2002年生まれ、兵庫県出身の21歳。2022年に開催された「レプロエンタテインメント30周年企画『主役オーディション』」で約5000人の中から合格し、芸能界入り。「ブギウギ」が俳優デビュー作となる。

 SNSでは「神演技」「六ちゃんの演技がうますぎて検索しちまった」「これがNHKの隠し球か」「姉やんを心から心配するアホの弟……コレ無茶苦茶難しいと思うぞ」「スズちゃんと同じように号泣しました」など、絶賛の声が続々と上がっていた。

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