すみっコぐらし:劇場版第3弾「ツギハギ工場のふしぎなコ」 公開3日で19万人動員 初日は動員最高記録

「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」のポスタービジュアル(C)2023 日本すみっコぐらし協会映画部
1 / 2
「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」のポスタービジュアル(C)2023 日本すみっコぐらし協会映画部

 人気キャラクターのすみっコぐらしの劇場版アニメ第3弾「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」(作田ハズム監督)が11月3日に276スクリーンで公開され、3日間で観客動員数が約19万2000人を記録したことが分かった。公開初日は約8万9000人を動員し、前作「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の2021年11月7日の動員数約8万8000人を超え、1日あたりの動員数で最高記録を達成した。11月3~5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、1位の「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」(山崎貴監督)に続き、2位にランクインした。

ウナギノボリ

 入場者プレゼント第2弾としてすみっコが描かれた「社員証風カード」(全5種)が、11月10日から配布されることも発表された。

 劇場版第3弾は、森の中の不思議な工場ですみっコたちがおもちゃ作りに励むことになる。くま工場長に褒められ、やる気まんまんになったすみっコたちは、次から次へとおもちゃを作る日々を過ごしていたが、すみっコたちの町に出荷されたおもちゃがあちこちで動き始める……というストーリー。アニメ「大家さんと僕」「宇宙なんちゃら こてつくん」などの作田さんが監督を務め、劇団「ヨーロッパ企画」の角田貴志さんが脚本を担当する。ファンワークスが制作する。

 すみっコぐらしは、たれぱんだやリラックマなどで知られるサンエックスが2012年から展開している人気キャラクター。劇場版第1弾「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(まんきゅう監督)が2019年に公開され、観客動員数が122万人を突破するなどヒットした。第2弾「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」(大森貴弘監督)が2021年に公開され、観客動員数が約103万人を記録した。

写真を見る全 2 枚

アニメ 最新記事