関暁夫:都市伝説は「文化」 必要なのは「見定めていく目」 16日にトークライブ「直に伝えたいことがある」

11月16日にトークライブ「Mr.都市伝説 関暁夫LIVE in 横浜赤レンガ」を開催する関暁夫さん
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11月16日にトークライブ「Mr.都市伝説 関暁夫LIVE in 横浜赤レンガ」を開催する関暁夫さん

 テレビ東京の人気番組「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説」の“Mr.都市伝説”こと関暁夫さんのトークライブ「Mr.都市伝説 関暁夫LIVE in 横浜赤レンガ」(配信チケットのみ販売中)が、11月16日に開催される。今年1月に日本武道館(東京都千代田区)で開かれたトークライブも「通過点にすぎない」といい、番組を追ってくれているファンに「直に伝えたいことがある」という関さんに話を聞いた。

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 テレビ東京で2005~11年に放送された番組「やりすぎコージー」内の一コーナーとしてスタートしてから約18年。「都市伝説」ブームをけん引してきた関さんは「都市伝説は文化」だと話す。

 一方で「文化って領域を共有できる人じゃないと、理解できないもの」であり、だからこそ、「しっかりと見定めていく目を持たなければ、すべての情報に惑わされてしまう」と注意喚起する。

 最初はウソのような話でも、人づてに聞くことでホントのように聞こえるし、またその逆もあるのが「都市伝説」。「全員がジャーナリストになれる時代なのに、その主導権をまだ人にゆだねている」ことには不満の様子の関さんは、「全てを否定するんじゃなくて、自分から知識を入れるだけで見えくるものがある」といい、「自分の目で確かめない限り真実にはたどり着けない」と行動をうながす。

 そんな関さんは、番組が今も続く人気の秘訣(ひけつ)に「本当にこれで合っているのか、その先が見たいっていう、無意識下に存在する真実への探求心」を挙げる。

 探求するためには「見定めていく目を持たなければ、無理なことではあるけれど」と前置きしつつ、そのきっかけを作っているのが自分であり、番組だと考える。

 16日のトークライブは配信もされるが、気にすることなく「メディアによって操作されないリアルを伝えます」と意気込む関さん。

 タイトル(テーマ)は「空が赤くなる前に」で、「理解できる人に向けて伝えていかなくちゃいけないし、気づいた人たちは僕の前に現れてくれるから、答え合わせをちゃんとしてあげないと」と使命感をのぞかせる。

 伝えたいのは「5年先の世界」だ。関さんによると「世界中の人々が新しい創世記の入り口にいて、新しい聖書が生まれるときを見ている」といい、「2000年続いてきたものが、形が変わって、新しい宇宙時代の文明に突入していく」とも予告。その上で「取り返しがつかない状況がいま現在、迫っていて、あとかたがなくなる前に気づいてください」と呼びかけた。

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