人狼 JIN-ROH:初DCP上映会開催 沖浦啓之監督登壇

「人狼 JIN-ROH」のビジュアル(c)1999 押井守/BANDAIVISUAL・ProductionI.G
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「人狼 JIN-ROH」のビジュアル(c)1999 押井守/BANDAIVISUAL・ProductionI.G

 押井守監督が原作、脚本を手がけ、2000年に公開された劇場版アニメ「人狼 JIN-ROH」’(沖浦啓之監督)が、DCP(デジタルシネマパッケージ)化され、上映されることが分かった。バンダイナムコフィルムワークスのレーベル「EMOTION」の40周年を記念した企画の一環として、初のDCP上映会が開催されることになった。

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 12月3日にテアトル新宿(東京都新宿区)で上映会が開催され、沖浦監督、作画監督の西尾鉄也さん、アニメ評論家の藤津亮太さんが登壇する。入場者プレゼントとして西尾さんの描き下ろしのオリジナルステッカーなどが配布される。

 同作は、押井監督のマンガ「犬狼伝説」を基にしたオリジナルアニメ。Production I.Gの最後の長編セルアニメとして制作された。反政府勢力掌握のための治安部隊・首都警の青年・伏一貴が、地下組織を追跡する中で、衝撃的な事件に遭遇してしまう……というストーリー。事件をきっかけに、伏一貴自身の“内なる世界”に変化が芽生え始めることになる。

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