集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」と「はてなブログ」などを運営するはてなが共同運営するマンガ投稿サービス「マンガノ」の新たなマンガ賞「マンガノ大賞」が創設され、11月15日に作品募集を開始した。KADOKAWA、講談社、小学館、スクウェア・エニックス、集英社など10社の10編集部が一斉に審査するマンガ賞で、大賞受賞者には賞金200万円が贈られる。受賞の有無を問わず、応募作品全てがスカウトの対象になり、さまざまな編集者からスカウトを受けるチャンスがある。
ウナギノボリ
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「君のマンガは、誰の心を掴(つか)むだろう。」をキャッチコピーに、出版社やマンガ誌の垣根を越え、才能を発掘することが狙い。「マンガノ」内で、ハッシュタグ「#第1回マンガノ大賞」を付けて作品を投稿することで応募できる。応募受け付けの締め切りは2024年2月15日。
「マンガノ大賞」の創設を記念して、12月3日に開催される同人誌即売会「COMITIA146」内の「マンガノ」ブースで、マンガ賞の審査に参加する編集者によるトークイベント「マンガノ大賞開催記念! マンガ編集者座談会~どんな作品・作家さんを求めているか~」が実施される。
「マンガノ」の運営スタッフは「出版社や雑誌の垣根を超えた前代未聞のマンガ賞を創設しました。少年誌、少女誌、青年誌などさまざまなカラーの編集部の審査員があなたの作品を拝読します。世の読者は多様化しています。マンガ賞の審査員も多様であるべきではないかと考えました。いろいろな角度や視点であなたの作品を審査することで、きっとこれまで隠れていた長所や才能がこのマンガ賞で発見され、開花するきっかけになればと願っています」とコメントを寄せている。
くらげバンチ(新潮社)▽月刊コミックガーデン(マッグガーデン)▽月刊コミック電撃大王(KADOKAWA)▽月刊少年マガジン(講談社)▽月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)▽サンデーうぇぶり(小学館)▽少年ジャンプ+(集英社)▽ゼノン編集部(コアミックス)▽花とゆめ(白泉社)▽マンガクロス(秋田書店)
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