加藤茶・綾菜夫妻:90歳の高木ブー「今までで一番頑張ってる」 本人は95歳まで現役宣言 妻は自家製「氷だし」で健康支える 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した加藤茶さんと綾菜さん夫妻=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した加藤茶さんと綾菜さん夫妻=テレビ朝日提供

 タレントの加藤茶さんと綾菜さん夫妻が、11月23日に放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。昨年亡くなった仲本工事さんのことや、90歳になった高木ブーさんとのエピソードを明かした。

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 茶さんと綾菜さんは2011年、45歳もの年の差婚で世間を驚かせた。12年の結婚生活を経て、80歳と35歳に年を重ねた。結婚当時、綾菜さんは“財産狙い”などとバッシングを受けたが、その後、介護や料理など、さまざまな資格を取得して「献身的に夫を支える妻」となった。今は、茶さんの“茶寿”108歳を目標に、健康を守るため奮闘しているという。

 茶さんは味付けの濃い料理が好きで、腎機能が低下し、このままだと透析になるといわれた。そこで綾菜さんは「万能氷だし」を考案。自家製のだしを凍らせて、料理に活用すると、減塩にもなるという。これを使って茶さんと高木さんの80歳と90歳のお祝いで、塩分が通常の6分の1くらいになるというハンバーグを出したところ、「おいしい」と喜ばれたという。

 また、茶さんは昨年、不慮の事故で亡くなった仲本さんを「もめごとが好きじゃない優しい人だった」としのび、残ったメンバーの高木さんと2人でコントを続けていくと決意を語った。90歳の高木さんは楽屋でよく疲れて寝てしまうというが、「今までで一番頑張っている」とたたえた。他にも25歳年下の義母(綾菜さんの母)に本気で叱られたエピソードなども語った。

 綾菜さんは、95歳まで仕事をしたいという茶さんを全力で支えたいといい、茶さんは「一番幸せな年寄りではないか」とうれしそうな表情で、「もし先に逝っても生まれ変わって絶対に(綾さんを)探して結婚しような」と語った。

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