12月15日公開の劇場版アニメ「屋根裏のラジャー」(百瀬義行監督)で、少女の想像から生まれた“誰にも見えない”少年・ラジャーを演じている俳優の寺田心さん。劇場版アニメの声優に挑戦するのは今回が初で、収録時は声変わり前だったという。現在は変声期を経て、15歳になった成長著しい姿に驚きの声が上がることもしばしば。その一方で「今は子供にもなれない、大人にもなれない、すごく難しい時期を過ごしていると思う」とも語る寺田さんに、成長との向き合い方を聞いた。
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子役出身で、数々のドラマや映画で活躍してきた寺田さんも、15歳となり、中学最後の1年を過ごしている。
いわゆる「反抗期」という難しい時期にあって、その年代特有の「どこか斜に構えてしまう自分がいる」と認めるが、それでも「今を楽しむってことはすごく大事なことだと思っている」と明かす。
「『迷いよりも期待』というか、今回も声優という仕事を通して、自分では見えなかった新たな一面を見つけることができたので。これから先も、成長することで新たな自分が見られるんじゃないかっていう期待や楽しみはあります」
成長と前向きに向き合いつつ、大人になっても失いたくないものに「あきらめない心」を挙げる寺田さん。
「今回の作品を通して(自身が演じた)ラジャーに教えてもらったことではあるのですが、あきらめない心、探求心、好きという気持ちは失いたくないというか、忘れたくないです。お仕事の上でも、これからきっと乗り越えるのが難しい、高い壁に何度もぶつかると思うのですが、そこであきらめたくはないですし、あきらめない心って、きっと好きという気持ちにもつながっていると思うので。あきらめない理由は好きだから、好きだからあきらめないって、そういった気持ち、思いを持って、大人になっていけたらなって思います」
そんな寺田さんが仕事と学業の両立で忙しい日々を送る中、気分転換に行っているのが、「筋トレ」と「瞑想」だ。
「筋トレしたり、自然音を聴いて瞑想したりするのにハマっていて、その時間はとても大事にしています。大体1時間くらい筋トレして、そのあとにお風呂に入って、瞑想してって感じです。筋トレでは、5~10キロのダンベルをひたすら持ち上げるのと、あとは自重トレーニングをやっています。中学でバスケットボール部に入って、それまで筋トレとかやっていなかったのですが、自然と部活を通して筋肉が付くようになってきて。友達にも『すごいね』と言われたのが、すごくうれしくて。『そこまで言われたら』って感じで(笑い)、本気で鍛え始めるようになったんです」
筋トレにハマった経緯をうれしそうに話す寺田さんが、その一方で自然音を聴くようになったきっかけは、試験勉強だった。
「中間試験とかで勉強をするのに、どうしても短期集中になってしまう中、集中力をより高めるための方法を調べていたら、いろいろな波の音や焚火の音とか出てきて。最初は半信半疑だったのですが、聴いてみたら、本当に集中できて、すごく好きになりました」
好きが高じて 今や「どこかの島に行って自分で自然音を録音してみたいです」と願望を口にし、さらに「滝行や、あとは山籠(ご)もりというか、山での修行もやってみたいなって思っています」と関心を寄せていた寺田さん。ここから先に、どんな大人へと成長を遂げるのか、非常に楽しみだ。
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