放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)で、趣里さんが演じるヒロイン・福来スズ子が第51回(12月11日放送)で歌った「アイレ可愛や」が、劇中歌を集めたミニアルバム「福来スズ子傑作集」に収録されていることが分かった。アルバムは12月13日にリリースされる。
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「アイレ可愛や」は、羽鳥善一(草なぎ剛さん)が弟・六郎(黒崎煌代さん)の戦死を乗り越え、再び歌うことを決意したスズ子に贈った新曲。“アイレ”とは南洋の村娘の名前で、第50回(12月8日放送)で羽鳥は「南洋の娘が歌の中で何をしようが、日本の警察には難癖つけようがない。要するに君はこの歌をどこでも好きに歌えるってわけさ」と説明した。
第51回では、昭和18(1943)年、「福来スズ子とその楽団」が地方巡業で愛知の劇場を訪れた際に同曲を披露した。
「福来スズ子傑作集」には趣里さんがスズ子として歌う「東京ブギウギ」「恋のステップ」「ラッパと娘」「センチメンタル・ダイナ」「大空の弟(ブギウギ ver.)」など笠置シヅ子さんのカバー曲を6曲収録。CDと配信でリリースされる。2750円。
趣里さんは、アルバムについて「スズ子を演じる中で、ステージシーンなどから、歌を通してエネルギーをもらい、支えられていることを感じています。どの曲も思い出深い曲ばかりですので、ドラマのシーンを思い浮かべながら聴いていただけるとうれしいです!“みなさん、スズ子のアルバム、よろしゅうたのんます!”」とコメントしている。