福山雅治:「この私が決める!」と声を荒らげる場面も 「ウィッシュ」“最恐”ヴィラン・マグニフィコ王が登場する本編シーン公開

「ウィッシュ」の日本語吹き替え版で福山雅治さんが声優を務めるマグニフィコ王(C)2023 Disney. All Rights Reserved.
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「ウィッシュ」の日本語吹き替え版で福山雅治さんが声優を務めるマグニフィコ王(C)2023 Disney. All Rights Reserved.

 ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年記念作品として製作された劇場版アニメ「ウィッシュ」(12月15日公開)の日本語吹き替え版の本編シーンの一部が12月14日、公開された。主人公のアーシャ(生田絵梨花さん)とヴィランのマグニフィコ王(福山雅治さん)の掛け合いシーンで、マグニフィコ王が声を荒らげる場面も登場する。

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 「ウィッシュ」は、「アナと雪の女王」のスタッフ陣が製作したディズニー・アニメーション最新作。ディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”を「真正面から描く」ことがテーマで、舞台はどんな願いもかなうといわれているロサス王国。主人公の17歳の少女アーシャが、ある出来事によって夢のような王国に隠された秘密を知り、ディズニー史上最も恐ろしい“ヴィラン”であるマグニフィコ王に立ち向かう……というストーリー。アーシャの日本語吹き替え版声優は元乃木坂46で俳優の生田さんが、マグニフィコ王は歌手で俳優の福山さん担当する。

 今回、解禁されたのは、マグニフィコ王のもとを訪れたアーシャが、人々の大切な願いが美しい玉の中に閉じ込められ、そのほとんどがマグニフィコ王の独断によって願いがかなえられないまま浮遊していることに気づく場面。

 国民の願いを順番にかなえていると思われていたマグニフィコ王だが、王国にとって都合の良い願いしかかなえておらず、それ以外はすべて切り捨て、かなえようともしなければ、国民に返そうともしていなかった。そのことをアーシャに指摘されたマグニフィコ王は、「皆のことはこの私が決める!」と声を張り上げる。事実を知ったアーシャはこの後、祖父や国の人々のために行動を起こす。それに対抗しようとするマグニフィコ王は邪悪な姿にさらに変貌を遂げる。

 ミュージカル作品初挑戦という福山さんが“最恐”ヴィランの声を務める日本語吹き替え版を一足先に鑑賞した観客からは、「恐ろしいヴィランへと変貌していく様子を福山さんが見事に表現されていて素晴らしかった」「見事に憑依していた」「最恐のヴィランだけど推せる」といった声が寄せられた。

 また、歌唱シーンについては「低音ボイスがぴったり過ぎて、特に歌唱シーンは圧巻」「初ミュージカル最高でしかない!!」「マグニフィコ王のソロ、まさに福山さんの独壇場でインパクトあって一番好き!」などの声もあった。

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