チェンソーマン：劇場版「レゼ篇」制作　“レゼ”上田麗奈がジャンフェスに　“しめじの悪魔”考案　理由が怖い？

　集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」で連載中の藤本タツキさんの人気マンガが原作のアニメ「チェンソーマン」のイベントが12月17日、幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催中の「ジャンプフェスタ2024」内で行われた。ステージでは、アニメの続編として、劇場版アニメ「チェンソーマン レゼ篇」が制作されることが発表され、劇場版に登場するレゼを演じる上田麗奈さんがサプライズで登場した。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　デンジ役の戸谷菊之介さん、マキマ役の楠木ともりさん、早川アキ役の坂田将吾さん、パワー役のファイルーズあいさんも登場した。ステージでは、「声優陣が考える　こんな悪魔に出てほしい」と題して、声優陣が新たな悪魔を考案するコーナーがあり、上田さんは「しめじの悪魔」のアイデアを披露した。上田さんは、しめじが苦手だと告白。しめじの外見が人間の体に見えてしまい、人間を食べているような気持ちになるという“怖い”理由を明かし、会場をざわつかせた。

　戸谷さんは「海の悪魔」、楠木さんは「睡眠の悪魔」、坂田さんは「レッサーパンダの悪魔」、ファイルーズさんは「ねずみの悪魔」をそれぞれ考案し、手描きのイラストを披露した。

　「チェンソーマン」は、悪魔を身に宿した少年デンジが、デビルハンターとして活躍する姿を描くダークヒーローアクション。第1部が「週刊少年ジャンプ」（集英社）で2018年12月～2020年12月に連載された。第2部が「少年ジャンプ＋」で2022年7月から連載中。

　宝島社がその年の人気マンガをランキング形式で発表するガイドブック「このマンガがすごい！2021」のオトコ編で1位に選ばれるなど人気を集めている。テレビアニメが2022年10～12月に放送された。舞台化されたことも話題になっている。