SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第1話 再出発!集う麦わらの一味!
11月3日(日)放送分
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)が12月22日に公開された。劇場版は、原作の遠藤さんが監修する完全新作のオリジナルエピソードで、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などで知られる大河内一楼さんが脚本を手がけることも話題になっている。大河内さんに制作の裏側、「SPY×FAMILY」の魅力を聞いた。
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キャラクターが強く、いろいろな味が入っている、クレバーな作品、でしょうか。笑いや泣かせ、ラブ、シリアスや謎など、ほんと欲張りなくらいに魅力的ですよね。アニメのシーズン1のオープニングのタイトルが「ミックスナッツ」だと聞いた時にまさに!と思いました。「SPY×FAMILY」の魅力をうまく表現してますよね。
この映画は日本だけでなく、世界に届くものだと想定しました。そう考えた時、誰もがテレビシリーズや原作を通っているとは限らないだろう。日本のファンだとしても「SPY×FAMILY」って有名だけど、どこから入ったらいいかな?というお客さんに向けて、とりあえずこの映画を見てくれれば大丈夫という入口になり得るものを作りたいと思ったんです。この目標をかなえつつ、その上で欲張りな原作を欲張りなまま映画にしたいと思いました。キャラクターの二面性も、コミカル、シリアス、ラブなどのいろいろな味も、どれも捨てたくないな、と。
「SPY×FAMILY」の主要キャラクターに共通して言えることですが、二面性だと思います。たとえばアーニャなら、ただの子供だったり超能力者だったり。素直だったりやっかいだったり。アホっぽかったり鋭かったり。これらの二面がシーンごとにくるりくるりと回って、登場人物もそして我々も翻弄(ほんろう)され、惹(ひ)かれていくのだと思います。
各キャラクターがそれぞれ異なる秘密と異なる目的を持っているのが前提なので、その交通整理が予想以上に大変でしたね。脚本を書いた後で、でも、アーニャは心が読めるからこうはならないな、とか。ここでこれをやるとヨルさんが殺し屋だってバレちゃうから、これはやらないだろうとか。
ネタバレになってしまうので具体的には語りづらいのですが、笑いやアクション、家族、ラブ、シリアス、スパイにバトルに超能力ととにかくいっぱい詰まってます。みなさんの見たことのない、でもみなさんのよく知ってる「SPY×FAMILY」をぜひ大スクリーン&ゴージャスな音響で楽しんでください!
「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のために仮初めの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。シーズン2が10月からテレビ東京ほかで放送中。
劇場版は、完全新作のオリジナルエピソード。敏腕諜報員の<黄昏(たそがれ)>ことフォージャー家の父・ロイドが、いつものようにオペレーション<梟(ストリクス)>の任務にあたっていたところ、担当変更の知らせが届く。娘・アーニャが通うイーデン校では<星(ステラ)>をかけた調理実習が開催されることになる。ロイドは、ステラをゲットし任務継続を交渉するため、世界の平和を守るため、調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子・メレメレを作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は全員で家族旅行に出かけることになる。
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