映画興行成績:劇場版「SPY×FAMILY」初登場首位 公開3日で興収12.2億円突破 新作に「仮面ライダー」「PERFECT DAYS」も

「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」のビジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社
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「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」のビジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社

 12月25日に発表された22~24日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)が初登場で首位を獲得した。22日の公開初日から3日間で、約86万6000人を動員し、興行収入は約12億2400万円を記録した。初日アンケートによると、満足度は約93.6%を記録している。

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 初登場作品では、放送中の特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」と、2023年8月まで放送されていた「仮面ライダーギーツ」がクロスオーバーする映画「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦」(山口恭平監督)が6位にランクイン。俳優の役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」(ビム・ベダース監督)が9位に登場した。

 既存作品では、前週1位で初登場した劇場版アニメ「ウィッシュ」(クリス・バック監督、ファウン・ヴィーラスンソーン監督)が2位となり、週末3日間で動員約25万7000人、興行収入約3億6900万円を記録。累計では、動員が約86万6000人、興行収入が約12億2200万円を記録している。3位の「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(成田洋一監督)の週末3日間の成績は動員約24万4000人、興行収入約3億1000万円。累計では、動員が124万3000人、興行収入が15億8500万円を突破した。

 前週の6位から5位へ浮上した劇場版アニメ「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」(古賀豪監督)は、累計で動員が114万人、興行収入が16億円を突破した。公開8週目を迎えた「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」(山崎貴監督)は8位で、累計では動員が300万人、興行収入が46億円を突破した。

 1位 劇場版 SPY×FAMILY CODE:White
 2位 ウィッシュ
 3位 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
 4位 ウォンカとチョコレート工場のはじまり
 5位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
 6位 仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦
 7位 パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー
 8位 ゴジラ-1.0
 9位 PERFECT DAYS
 10位 翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

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