光る君へ:あまりのクズっぷり! 玉置玲央“道兼”に視聴者熱視線 母は三石琴乃“時姫”「月に代わってお仕置きして」

NHK大河ドラマ「光る君へ」第1回の場面カット 玉置玲央さん演じる藤原道兼 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第1回の場面カット 玉置玲央さん演じる藤原道兼 (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第1回「約束の月」が、1月7日に放送され、玉置玲央さん演じる藤原道兼に視聴者から熱い視線が注がれた。

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 道兼は、道長(柄本佑さん)の次兄。兄の道隆(井浦新さん)にすべてがかなわず、父(兼家、段田安則さん)の愛情に飢えている。その苛立ちの矛先が道長に向くことも……というキャラクターだ。

 第1回では、京に生を受けた少女・まひろ(のちの紫式部、落井実結子ちゃん)、父・藤原為時(岸谷五朗さん)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子さん)とつつましい暮らしをしている。ある日まひろは、三郎(のちの道長、木村皐誠さん)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。

 再び会う約束を交わす二人だったが……と展開した。

 終盤、道兼は、自身の横暴さを指摘されたことで、三郎に八つ当たり。さらに、その様子を母の時姫(三石琴乃さん)にとがめられたことで、怒りの行き場を失う。

 その後、道兼が馬を駆りどこかへ向かっているところに、運悪くまひろが遭遇。落馬してしまった道兼は、当然のようにまひろを足蹴にするが、そこへまひろの母・ちやはが割って入る。

 一度は怒りを収めようとした道兼だったが、従者から「道兼様を黙らせるとは、肝の座ったおなごでございます」と言われたことで、再び導火線に火が付き、刀を手に取ると、後ろからちやはをブスリと一刺し。ちやはは帰らぬ人となってしまった。

 時姫の前で「身分の低き者を殴って私の心が治まれば、それでよろしいと思います。身分の低き者はそのためにいるのではないですか」と悪びれることもなく口にし、実際にちやはを刺し殺してしまった道兼に対して、SNSでは「道兼のあまりのクズっぷりに絶句」「やっぱやばいやつだった、、」「道兼がドクズすぎる。サイコパスやん」「道兼、やっべぇ……、しか出てこない初回感想などと視聴者は反応。

 また、母の時姫役の三石さんが、人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の主人公・月野うさぎ役などで知られることから、「時姫、道兼を月に代わってお仕置きして」「母上様! 月に代わって息子にお仕置きしてやってよぉ」「あの時、時姫ママが月に代わってお仕置きしてたら、まひろのママが死なずにすんだのに」といった感想も書き込まれた。

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