井浦新:アシリパのアチャ役で映画「ゴールデンカムイ」出演 原作のファン「願いがかない決まった役がまさかのっ?!」

映画「ゴールデンカムイ」のアチャのキャラクタービジュアル(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
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映画「ゴールデンカムイ」のアチャのキャラクタービジュアル(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

 俳優の井浦新さんが、山崎賢人さん主演の映画「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督、1月19日公開)に出演することが1月12日、明らかになった。井浦さんは、アイヌの少女、アシリパ(山田杏奈さん)の最愛の父、アチャを演じる。再現度の高いキャラクタービジュアルも解禁された。

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 アチャとはアイヌ語で“父”という意味。アチャは愛娘が大自然で生き抜くための狩猟の技術やアイヌの知恵を教えるが、金塊を奪った男に殺されてしまう。アシリパはその死の真相を知るために杉元(山崎さん)と共に金塊探しの旅に出ることになる……という物語の始まりとなる重要人物。

 井浦さんは「ゴールデンカムイが実写化されると聞き、原作ファンとしてはどんな役でも良いから参加させていただきたいと願っていました。そして願いがかない決まった役がまさかのっ?!だったので大変光栄でした」と出演を喜んでいる。

 さらに、「この作品に参加されている二風谷のアイヌ工芸でご尽力くださった皆さんとは友人でもあり、撮影現場で会えたのは大きな喜びでした。アイヌの仲間たちと大好きなゴールデンカムイの実写化を作ることができて、記憶に残る大切な作品となりました。物語や芝居はもちろん、衣装やメーク、道具や美術など、徹底的にこだわっています。ぜひ細部まで深く深くお楽しみください」とメッセージを送った。

 映画は、2014~22年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された、野田サトルさんの同名マンガの実写化。原作は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーと、大自然の中で一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルを描き、コミックス全31巻の累計発行部数は計2700万部超(2024年1月時点)。テレビアニメも人気で第1~4期までが放送されており、「最終章」の制作も発表されている。

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