ヴァンパイア男子寮:市ノ瀬加那が男装のヒロインに 土岐隼一が吸血鬼ルカ 梅原裕一郎も PVに吸血シーン

「ヴァンパイア男子寮」の一場面(C)遠山えま・講談社/「ヴァンパイア男子寮」製作委員会
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「ヴァンパイア男子寮」の一場面(C)遠山えま・講談社/「ヴァンパイア男子寮」製作委員会

 少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載中の遠山えまさんのマンガが原作のテレビアニメ「ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)」のメインキャストが発表され、声優の市ノ瀬加那さんが、生活のために男装をしているヒロインの山本美人(みと)を演じることが分かった。土岐隼一さんが男子高校生に紛れて生きる吸血鬼、早乙女ルカ、梅原裕一郎さんが美人と同じ寮で暮らす二階堂蓮をそれぞれ演じることも発表された。ティザーPVがYouTubeで公開され、両親を亡くし独りぼっちの美人が吸血鬼のルカと出会うシーンや、吸血シーンなどが描かれている。

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 市ノ瀬さんは「ヴァンパイア、男子寮、孤独な女の子、など、少女マンガの面白さがギュッと詰まった作品です。とにかく甘酸っぱくてドキドキするシーンがたくさんなんです! アニメの放送ぜひ楽しみにしてくださるとうれしいです!」と話している。

 土岐さんは「この度はアニメ化おめでとうございます! 遠山先生の作品は『わたしに××しなさい!』から読ませていただいていて、今回ルカを演じさせていただくことが本当に光栄に思います。ちょっと不思議で甘々で、すてきな世界を全力で演じさせていただきます。よろしくお願いいたします!!」と意気込みを語っている。

 梅原さんは「男として男子寮で生活する主人公や、吸血要素など、少女マンガならではのキュンキュンする要素がたくさんある作品です。アフレコでもキャスト陣で作品について語らいながら楽しく収録しています。きっと楽しんでもらえる作品になっていると思いますので、ご期待ください」とコメントを寄せている。

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「AnimeJapan(アニメジャパン) 2024」で、3月23日に同作のステージイベントが行われ、市ノ瀬さん、土岐さん、梅原さんが出演することも発表された。

 同作は、親を亡くし、親戚にも見放された天涯孤独な美人が、男装して働いていた店を追い出され、金も住むところもなく困っていたところを、吸血鬼のルカに拾われ、個性豊かなイケメンたちが生活する男子寮で女性であることを隠したまま、暮らすことになる……というストーリー。

 アニメは、「ランウェイで笑って」「うらみちお兄さん」の長山延好監督と脚本の待田堂子さんがタッグを組み、スタジオブランが制作する。4月から放送される。

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